本が好き
私は子どものころから本を読むことが好きです。
学校の図書室や市の図書館で、常に何かしらの本を借りて読んでいました。気に入った本は自分の本棚に収めておきたくなる性格で、借りて読み終わった本をわざわざ買うということもありました。
漫画も小説も好きで、大学生のころからは借りずに買って読むことが増えました。
コレクション気質があるのか、自分が気に入ったものたちで本棚が埋まっていくのも、自分の読書歴を表しているようで嬉しかったです。
病気になり何も読めなくなる
読書好きの私でしたが、統合失調症を発症して、本が全く読めなくなってしまいました。
まずは、読みたい気持ちになりませんでした。頭が混乱して、物語や情報を受け付けられる状態ではなくなってしまいました。
少し症状が落ち着き、本を手に取るようになりましたが、文字を眺めているだけで中身が入ってきませんでした。
小説だけでなく、一番衝撃的だったのは雑誌を読んだ時です。犬を飼い始めたので、某犬雑誌の購読を申し込んで毎月楽しみにしていたのですが、記事がレイアウトされて文字があっちこっちに書いてある雑誌は、何から読めばいいのか全く分かりませんでした。気分転換に買ってみたファッション誌も同じでした。
徐々に読むことを楽しめるように
病気が改善していく中で、少しずつ小説や雑誌に書いてあることが理解できるようになり、気づいたら以前のように読むことを楽しめるようになっていました。
何かきっかけなどがあったわけではなく、ただただ療養によるお薬と時間が、読むことの楽しさを再び与えてくれたのだと思います。
言い方を変えれば、小説や雑誌を読めるくらいに、私は回復してきたということでしょう。体調のバロメーターのひとつですね。
本から感じたことを共有したい
周りに本好きの人がいないので、読書で得た溢れるような感情を溢れさせることができず、悶々としてきました。
難しい考えにはまだまだ頭がついていかないところもありますが、私が思ったことを誰かに知ってもらったり、誰かほかの人の感想を読ませていただいたり、そんなことができたら楽しいだろうなと思います。
インプットされたものはアウトプットしていきたい派なので、ちょこちょこ本の感想文というか、読書のススメ的なものもアップしていきたいなと思って、新たなカテゴリーを作りました。
良かったら今後の記事も読んでください^^
sentimentalover.hatenablog.com