病院選びのポイント2 すぐに診てもらえる病院か
以前、精神科の選び方ポイントとして口コミ情報をどう判断するかについて書きました。参考になったと言ってくださった方がいて、とっても嬉しかったです!
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今回は、予約制をとっている病院か、そうでない病院かという点についての私の考えを書きたいと思います。
予約制をとっている病院
予約制をとっている病院は、そうでない病院に対して比較的待ち時間が少ないです。
精神疾患以外の病気で病院に行っても、待ち時間が長いのは辛いですよね。なので、精神的に辛い状態で長時間待つというのは、さらに苦しいことではないでしょうか。スムーズに診察を受けられると、苦痛が少ないです。
しかし予約制をとっている病院には、予約をとってあるその時でないと行くことが出来ません。症状が落ち着いている方には良いかもしれませんが、辛さに波があって、どうしても症状がひどくなって今から診てもらいたいとなったとき、すぐに診てもらうことが難しいです。
次の予約日まで待てとは言われないかもしれませんが、今から来ていただいていいですよと応えてくれる病院はまれではないでしょうか。
私がはじめに通った病院は予約制だったのですが、どうしても辛くて、今から行っても良いかと病院に確認したとき、かなり渋られました。辛いときにそういった対応をされることが、さらに辛さを大きくしますよね。
予約制でない病院
私が今お世話になっている病院は、予約制をとっていません。
なので、タイミングが悪いと待ち時間が長いときがあります。しかし先生は「いつ来ても良い」と言ってくれます。薬がまだあっても辛くなったらいつ来ても良いし、次の診察は、薬が終わりそうなころ、都合のいい日に自分で決めてきてくれればいいというスタンスです。
調子が悪くなったら我慢せずすぐ診てもらえるというのは、大きな安心ですよね。
私には予約制でない病院の方が、合っているように思います。
まとめ
・病院内での待ち時間は短くないと無理→予約制
・急に調子が悪くなることはない、悪くなっても数日待てる→予約制
・急に調子が悪くなって、すぐ診てもらいたいと思うかもしれない→予約制でない
・都合のいい日が早めに分からない→予約制でない
予約制でも、診察の際に次の診察を予約するのではなく、薬が終わるのが近くなってから予約を入れられるなら、都合が付きやすいですよね。
予約制でも予約制でなくても、早朝から何時間も並んで順番を待つような病院は、私はおススメではありません。辛いときに、病院に行こうと思えるところを選んでください。
精神疾患で苦しんでいる方が、少しでも苦痛なく通える病院に出会えますように。
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