毎日のようにお昼寝
最近、毎日のようにお昼寝をしてしまいます。昼食後に眠くなってきて、30分のつもりが2時間とか寝てしまいます。
これまでも眠くなる日はあったけれど、毎日続いたりはしなかったし、30分くらいで復活していたように思います。
30分で起きようと思ってアラームをかけるし、お昼寝をする前は「ちょっと眠いけれど、30分くらい横になれば大丈夫かな」と思って寝始める。
それなのに、アラームで起きられず、あと少し、あと少しと思って2時間が経過しています。
疲れるような活動をしたわけではないのに。
病気を発症したころ
病気を発症してすぐのころは、神経がトゲトゲに研ぎ澄まされていて、全く眠れませんでした。寝付けない上に、早朝に目が覚めてしまって、不安で不安で二度寝どころではなかったです。
頭の中が苦しみと焦りでパニック状態で、起きていることが、生きていることがとにかく苦しくて。
眠ってしまって、意識の無い時間を過ごしたいのに、眠ることができず。目が覚めてすぐに睡眠導入剤を飲み、うつらうつらして起きたらまた飲み、の繰り返し。1日のお薬の量なんて守れませんでした。
薬が効くようになってから
最初の1番辛い状況は脱したけれど、それでもまだ大きな苦しみの中にいたころ。
このころになって、逆に寝てばかりの日々が始まったように思います。
なかなか寝付くことはできないのだけれど、起きることも出来ずに、お昼過ぎまで寝ていました。目は覚めるのだけれど、やっぱり意識があることが辛かったから、だらだらとお昼まで布団から出ずにいました。
そしてお昼ご飯を食べて、テレビを見ながらまた横になる。
起きている時間は、「自分はこんなにも辛くて不幸だ」という絶望感でいっぱいなのだけれど、眠気がやってきたときだけその絶望感が薄らいでぼんやりしたのです。そして眠ってしまえば、意識がないから絶望感が分からなくなる。
その、眠気を感じたときのぼんやり感を求めて、ひたすら横になっていました。
起きて活動できることの喜び
いつからというわけではないけれど、少しずつ、本当に少しずつ時間をかけて、起きて活動できる時間が増えました。これは私の病気が良くなっている証拠です。
良くなってきたからこそ、少しでも不調な日があると、そのことに気付くことができるようになりました。お昼寝がたくさん必要なことも、体調のバロメーターのひとつなのだと思います。
どうしたら良くなるのか。眠くならずに1日を楽しめるのか。
ブログと、少しの家事と、そしてお昼寝で昼間が終わってしまうと、本当にむなしいです。お昼寝してしまったせいでろくに料理もできず、出来合いのものを買って来て夕食にしたりすることもあります。
主人が理解者でいてくれることが1番の救いです。
発想の転換
読者登録させていただいている方のブログで、うつ病は神様からの贈り物だとおっしゃっている方がいました。
その方はうつ病で私とは違う病気の方ですが、調子が悪くなってしまうのは、頑張りすぎてしまう自分のために、休むように神様がくれたプレゼントなのだと。たしか、そういった内容だったと思います。
このところずっと長時間の昼寝をしてしまい、しかも朝も1時間くらい二度寝をしてしまうことが多く落ち込んでいました。
けれどその方の言葉を読んで、今私には休息が必要なんだな、そういう体調なんだなと思うようにしようと決めました。
活動できないことに落ち込んでしまうこともありますが、今日はそんな日なんだなと、受け入れてあげたいと思います。
眠気に反して、やりたいことはいっぱいあるので、「やりたいことがいっぱいある私」を喜んであげたいと思います。
苦しかったころは、やりたいことなんて浮かんできませんでした。
ゆっくり進んで行けたらと思います。
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