ブックの日、知っていますか
私の大好きなブックオフですが、毎月29日には「ブックの日」というものを開催しています。皆さんご存じですか?
ブックオフのアプリをもっていて、28日までに好きな店舗を「お気に入り店」として指定しておくと、翌29日にその店舗のクーポンが届くのです。
使えるのは、その29日当日限定です。
店舗によってサービスの内容が異なるらしいのですが、私が行くことのある店舗は、ほとんど「500円以上購入したら300円オフ」というクーポンをくれます。500円は合算でも可なので、110円の小説を5冊とかでもOKです。
店舗ごとに使えるので、A店に行って300円オフ、B店にも行って300円オフ、と言ったハシゴもできます。
私は以前、昼間に自転車で2店舗回り、夜に主人にドライブがてら2店連れて行ってもらい、1日に4店舗回ったこともあります。我が家の周辺、ブックオフがたくさんあるんです。しかし4店舗はさすがに疲れました。
とまあ、毎月29日はお得に買い物ができるのです。
ギリギリアウト
先月の29日。車でのお出掛けからの帰り道にブックオフがあったので、せっかく29日なので寄って欲しいと主人に言いました。閉店時間を調べると、21時30分。45分くらいは居られそうだったので、向かうことに。
しかし、店舗について物色していると、本日は21時で閉店しますとのアナウンスが。アプリで閉店時間を調べてから行ったのに、そんな情報書いてなかったです;;
15分しかない! 焦って興味のある本を探す私。
焦るだけで5分経過! 1冊も選べず残り10分……。
近寄って来る店員さん。
「本日9時で閉店なので、何かありましたらレジの方にお願いします!!」
「( ゚Д゚)!?」
焦ってただでさえイライラしていたこともあり、この一言できもちが停止してしまいました。
「何かありましたらレジに」という表現が気に障ってしまいました。しかも威圧的に感じました。はよ会計してってことですよね。まだ10分あるのに!
「申し訳ありませんが今日は9時閉店なので、それまでにお会計をお願いします」とストレートに伝えてくれれば全然違うのに。
「何かありましたら」って「何か」は会計以外に無いじゃないか。
私は言葉に敏感なので、そこに捕らわれてしまいました。
普通の日ならともかく、ブックの日というサービスをしている日に、営業時間を短縮してそれをネットに書いておいてくれなくて、威圧的に「何かありましたらレジに」!
うーーーーーん。
主人「帰ろう」
軌道修正
車に戻って、落ち込む私。
主人「○○店は、小さいけど、普段10時までだよね?」
うーーーん。
主人「あっちも急に時間変更してたら嫌だから、電話するよ」
電話で主人が確かめてくれたところ、割と近い別の店舗が、普段通り22時までやっていました。
「今から向かえば、40分くらいは見られるんじゃない? せっかくだから、行こう」
結局、別の店舗に連れて行ってもらい、ブックの日のクーポンを利用してお得に本を買うことができました。
しかもこちらの店舗は、本が全品20%オフというキャンペーンをしていて、結果こちらの方がさらにお得でした。(でもこのキャンペーンもアプリに通知は来ていなかった……)
焦ったりイライラしたり
私はすぐに焦ったりイライラしたり、冷静でいられなくなってしまいます。
「ちゃんとアプリやネットに情報を載せてよ」とか「そういう言われ方は嫌だな」とか、そういった不満が生まれてしまうと、もうそれは「300円のクーポンを使えない」という小さな残念の次元を超えてしまいます。
たかが300円の問題ではなく、もっと大きな、他人の仕事や対応に対する不満の塊が出来上がってしまいます。
そして、そこからきもちをチェンジすることに時間がかかってしまいます。
今回は主人が一緒に居てくれて、運良く別の店舗に行けたので、このイライラをリセットすることができました。
本当は、ひとりで解決できないといけないですよね。
他人にイライラしてもしょうがない。
別の方法が無いか考える。
無理なものは諦める。
とっても難しいです。
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