お腹が痛い
今回は、お腹の調子のお話です。
子宮内膜症を疑った腹痛についても書いています。
真面目な話ですが、好きではない方やお食事中の方は閉じていただいた方が良いかも。
では。
私は子どものころからお腹が弱く、車やバス、電車の中などでよく腹痛に苦しんできました。
冷たい物を摂ったり冷えたりするとすぐ下してしまうし、緊張したりトイレに行けない場所に居たりすると、下しているわけでなくてもお腹が痛くなっていました。
4年ほど前に下痢が続いたことがあり、消化器科で診てもらったところ、やはり「過敏性腸症候群でしょう」とのことでした。
激しい腹痛
お話は少し遡りまして。
私は、20代半ばのころからずっと、あるサプリメントを服用していました。
それは、ダイエットをサポートする、サプリメントを手広く展開する大手企業の良く知られたサプリメントです。
始めは軽い気持ちで、ダイエットのサポートになったら良いなと思い飲み始めました。
そんな中、27歳のころ、生理2日目の日でした。私は激しい腹痛に襲われました。
お腹と言うか、お尻の方からぎゅっと突き上げるような激痛が、断続的に1時間以上続きました。身体も手のひらも汗だくで、何が起きているのか分からない怖さと痛みで、とても苦しい思いをしました。
何度もベッドとトイレを行き来し、何度目かのトイレで便が出て、それによって治まりました。
ネットで調べたところ、子宮内膜症の症状に「排便通」というものがあり、それを疑い婦人科を受診しました。
検査をしてもらい、すぐに結果が出ました。
子宮内膜症ではないとの診断でしたが、なぜそんな腹痛が起きたかと言うと、子宮と大腸が癒着している可能性があるとのことでした。
子宮と大腸はとても近くにあり、生理のときなどに大腸を便やガスが通ると、脳が勘違いして痛みを感じることがあるという説明でした。
予防のためには、便秘にならないように気を付けてということでした。
やめられなくなったサプリメント
私はもともと便秘ではなく下してしまいがちな方だったと冒頭で書きましたが、いつも下しているわけではなく、このときはたまたま多めの便がお腹に溜まっていたのだと思います。それによって、便が出るまで痛みを感じてしまったということみたいです。
あんな痛みはもう絶対に嫌だ。絶対に便秘気味にならないようにしなくては。
そこで、ちょくちょく飲んでいたダイエットサポートのサプリメントを見てみると、「体調や体質によっては、お腹が緩くなることがあります」という説明が。
「これを飲み続ければ、便秘薬のような強い薬ではなく、自然に便秘が予防できるかも!」
そう思った私は、このサプリメントをそれまで以上にしっかり飲み続けることにしました。
排便通で婦人科受診したのが27歳、その後に下痢が続いて消化器科を受診し、過敏性腸症候群と言われたのが29歳だったと思いますが、それでもこのサプリメントをやめることはしませんでした。
サプリメントのせいでお腹が緩くなりがちなのかもと言う思いはよぎりましたが、あのときのような激痛だけは避けたいと思い、飲み続けてしまい今に至ります。
飲み続けたくない
排便通への恐怖もあって飲み続けてしまったサプリメントですが、1か月前くらいにスパッとやめました。
理由は、ふと「このまま一生これを飲み続けたくないな」というきもちがよぎったからです。
この先も? 一生? そう考えたときに、ものすごい悲壮感がありました。
お金もバカにならないし、思い切ってやめてみようと思い立ったのです。
するとわずか数日で、ほぼ毎回緩かった便が、少ししっかりしたものが出るようになりました。
そこまで完全に健康な状態ではありませんが、形のある便が出るようになりました。
ダイエットサポートサプリだっただけあり、体重は少し増えつつあるのが悲しいですが、便の状態が改善したのはとても良いことだと感じます。
サプリメントに過剰に頼らず、ダイエットも続けて行けたらと思います。
身体が健康なことは、心の健康とも密接につながっているんですよね。特に、大腸は第二の脳とか言いますし。
トイレから出た後、以前より気分が晴れやかな気がします。
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