ウクレレの楽譜、1冊網羅しました
3年弱前の7月から、私は義両親の影響でウクレレを始めました。
まずは教本と弾き語り用の楽譜を練習していたのですが、ソロ弾きもできるようになりたいと思い、ジブリの楽譜を買って練習してきました。
ちなみに、弾き語りとはコードを押さえてジャカジャカと歌に合わせて弾くもので、ソロ弾きとはメロディーを弾くものです。
弾き語りの場合は、歌がうまく歌えないとサマにならないわけですが、ソロ弾きの場合は演奏だけで恰好が付きます。
購入したジブリの楽譜は27曲収録されています。はじめのころは適当に選んで数曲を同時に練習していましたが、途中からはその月の課題曲を1つ選んで、1か月かけて仕上げるという方法でやってきました。
2年ちょっとかけて地道に取り組み、その27曲全てを練習し終えました。
好きこそものの上手なれとか、嘘だよ
私は音楽が大好きで、ミュージシャンの人とかにめちゃくちゃ憧れます。ボーカルの人も、演奏者の人も、上手い人は本当にカッコいい。
普段良く音楽を聴くし、自分もその音楽に参加してステージに立っているような妄想をして聴いていることが多いです。
しかし、私には音楽の才能がありません。
子どものころはピアノを習っていましたが、楽譜があまり読めない。
何年か習っているうちに、周囲の子たちは、初見の楽譜でもそれなりに両手で弾きすすめていけるようになるのに対し、私は中学生くらいになっても片手ずつ練習し、左手はヘ音記号なので「ドシラソファミ……、これはミか……」と数えるというレベルでした。
ピアノ教室は本当に辛かった。
それでも音楽が好きで、高校では吹奏楽部に入ってしまい、サクソフォンを吹いてきました。
レベルの高い学校では無かったし、初心者の子もいるからと言うことで、楽譜もそこまで難しいものはやりませんでした。
そのおかげと、一応努力して練習もしていたので、なんとかやっていけていました。
しかし、統合失調症になってから、世間とのつながりが欲しくて市の吹奏楽団に入りましたが、全くついていけない上に練習するきもちにもなれず、辛くて辞めてしまいました。
そんな才能の無い、練習もつらいと感じていた私が、「独学でも練習が楽しい」と思えたのがウクレレでした。
新しい楽譜も決めています
今回取り組んだ楽譜が、レベルもちょうど良くてとても見やすい物だったので、次は同じシリーズのJ-POP編2と言うのを買おうと思っています。
J-POP編は1と2が出ているみたいなのですが、2の方には私の大好きな平井堅さんの名曲「瞳をとじて」が入っているので、2を買うつもりです。
他の収録曲も魅力的で、私の好きな昭和や平成初期の懐メロがたくさん載っているみたいなので、練習するのが楽しみです。
腕前はそこそこですが、継続して自分のペースで音楽を楽しめて嬉しいです。
楽譜の最後の1曲、ユーミンさんの「ひこうき雲」のデモ演奏です↓↓
とても奇麗なのでぜひ聞いてみてください^^