銀歯は簡単に元通り
昨日、歯医者さんに行ってきました。
経緯と葛藤については、未読の方は昨日の記事も読んでいただきたい↓↓
sentimentalover.hatenablog.com
銀歯は変形も無く、虫歯も進んだりしていなかったので、はめ直してもらって簡単に終了しました。
とれている間も沁みなかったので、お薬を付けたりするのも平気でした。
そして問題の、知覚過敏の横向いた奥歯!
良いですよ、抜いちゃいましょう!
歯医者さんに「もう1か所相談したいところが」と言って、奥歯の状態を伝えました。
「横を向いている」という点と、「知覚過敏で被せてもらうけれど、すぐに取れてしまうのを繰り返している」ということは伝えられました。
「浮腫んでいると、寝ていてほっぺを噛んでしまう」、「昔、かみ合わせには入っていると言われたことがあるのだけれど」、「食べ物がすごく挟まるので苦痛、デンタルフロスも頻繁にしている」という話も自分の中では用意していたのですが、うまく言葉が続きませんでした。
頭の中で、何度もリハーサルしたのに、無念。
そして、恐る恐る「この歯は必要ですか?」と尋ねました。
すると先生、「あーここね、そうですか(微笑み) 良いですよ、抜いちゃいましょう!」
「あっ、抜いて大丈夫ですか? じゃあお願いします!」
こんなに簡単に話が進むとは。
めりっ、めりっ…
「良かったらもう今日やっちゃいますけど」と言われ、さっそくお願いしました。
次回なんてことにしたら、それまで恐怖が続いてしまうので。
麻酔を2か所、時間をあけて注射しました。
2回目の麻酔は何も感じず、「よく効いているみたいですね」と、ちょっとおいて遂に抜歯開始!
「抜きますね~」
ひえ~。
めりっ、めりっ。
頭蓋骨を通して、33年間の人生で聞いたことのない音が聞こえました。
そしてもう1度、めりっ、めりっ。
計4回の「めりっ」で、ここ数年私を悩ませてきた奥歯は、あっさり巣立って行きました。
上の歯だったので、簡単なのだそうです。
「もう抜けましたよ~。残っている部分だけ奇麗にしますね」と、器具を変えてもう少しゴチョゴチョと。
「はい、奇麗にできました~」
親知らずが役に立つ
私は4本の親知らずのうち、今回抜いた奥歯の奥の親知らずだけが生えています。
なので、他の3本は抜いたりしたことがありません。
初めての抜歯でした。
本来は親知らずは抜くみたいですが、私の場合はその親知らずがかみ合わせに入っていて、その歯に押されるようにして奥歯が頬っぺた側に歯列からはみ出していました。
奥歯を抜いたことで、今後は、親知らずがこれまでよりさらに歯列の良い位置におさまり、奥歯の役割を果たしてくれるでしょうとのこと。
奥歯を追いだして自分が歯列におさまり、その役割を奪うとは。
なかなかやり手な親知らずです。
抜けた歯を見せてくれましたが、普段見えている部分の1.5倍くらいの長さが歯茎の中に埋まっているんですね。長くてビックリ。
抗生物質を飲んで、血行が良くなるような運動や入浴を控え、歯磨きやうがいにも注意してしばらく過ごします。
今朝は、起きてすぐ口をゆすいだら唾が赤黒くてギョッとしました。
早く血が止まり、歯茎が再生されると良いです。
とても上手で評判の良い先生なので、良かったです。
ドッキドキの歯医者さんのお話でした(>_<)