昨日の話
昨日のブログに書いた話について、主人と話しました。
sentimentalover.hatenablog.com
「俺の人生で1番つらかったことが、病気に関することではなく、アフリカでの生活だったのかと言うのを、はっきりと否定しなかったのが良くなかったんだね」と。
主人曰く、アフリカの話はキャッチーで食いつきが良いから、仕事の人たちと飲んだ時や、大きな仕事をやり遂げた時なんかにこの話をしてきたと。
だから、私に対しても、しんどいことがあったりお互いを励ましたりしたいときに、アフリカでの生活を思えば俺はなんでも乗り越えられる、と繰り返し話してきてしまったと。
今まで比べたことがなかったけど、私の病気のことの方が大変なことだと思っているよ、と言われました。
でも私の病気は済んだことじゃなくて、今もこれからも続くから、つらいと言いたく無かったのだと。
そう言う考えだったそうです。
もしまた留学したら
英語での高校生活がつらかったと言う主人に、もし今から英語圏ではない外国に、日本人がいない環境に3年間も語学留学しろと言われたらどうするのかと聞いてみました。
もしそれを乗り越えたら、私の病気が治るとしたら行けるかと、意地悪な質問をしてしまいました。
主人は、私の病気がそれで治るんならもちろん頑張れるよと言いました。
財産もいらないよ
留学と比べたことはなかったけど、何かと引き換えに私の病気が治るなら、何でもするのにって普段から考えるよ、と主人は言いました。
よく考えるのは、お金の話だと。
もし今までの貯金や財産を全て失っても、私の病気が治るなら全部没収されても良いよと言いました。
普段から、そう言うことはたまに考える、と。
財産はまたゼロから作っていけば良いし、貧乏でも生きていければ良いから。
2人の命があること、健康であることが1番大事だからねと言われました。
すべて言葉の上だけのお話ですが、こんなふうに言ってくれたことで私のモヤモヤはずいぶん昇華されました。
話して良かったです。
もみじさん、コメントありがとうございました。嬉しかったです。