先日、こどもをもつことへの気持ちを書きましたが、以前に里親制度について調べたこともあるんです。
精神疾患のある人間が、里親になれるのかというお話です。
苦手な内容だなと思われたら、スルーしてください。
長くはないです。
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里親
里親制度。
実の親が育てられず施設に預けられているこどもの、養父母となる制度です。
結論から書くと、私たち夫婦は、私の存在のせいで里親にはなれないみたいです。
両親とも「心身ともに健康」であることが、条件の一つなのだそうです。
施設によるかも知れないけれど
これは法律で決まったルールではないのだと思います。
私が見つけた施設のサイトに書かれていた、「こういった夫婦でないとこどもは預けられない」という条件に書かれていただけのことなので。
でもこういったものは、他の施設でも同じ考えでしょう。
「心身ともに健康」。
残酷な言葉ですね。
健康ではない人には、こどもを幸せに育てる力が無いと言うことなんですね。
精神障害者なんて、とんでもない!
こどもに危害を加えるかもしれないじゃないか!
こんな感じでしょうか。
本気で今探しているのではなく、将来的に「こどもが欲しいと思える精神状態にはなれたけれど、年齢的に無理だった」となったときの、最後の希望としてちょっと見てみただけです。
そうしたら、玉砕でした。
ひとつのサイトしか見ませんでしたが、他の施設についても調べる気にはなれませんでした。
親になる資格
親になるのに、免許や資格は要りませんよね。
自分で産んで親になるなら。
でも、外からこどもを預からせてもらうには、資格がいるのですね。
資格と言うか、条件をクリアしているかと言うチェック。
「自分で産むなら勝手だし、それを止めるのは人権侵害だけれど、里親となるとあなたのことは親だと認めませんよ~。だって、相応しくないから」
と言うことみたいです。
だとしたら、自分で産めば親になれてしまうけれど、世間的に見て親として望ましい人間ではないってことなんですよね。
里親のことを調べて以来、私のこどもをもてるかどうかの苦しみは、更にシビアなものになっています。
余計なことを調べて、なかなか傷つきました。