先生からのお返事
先生に出していたお手紙のお返事が、2ヶ月待ってようやく来ました。
今はもう教頭先生ですからね。
年度の変わり目は忙しかったのだと思います。
ただ、お返事を読んで、私は不安定になってしまいました。
特に何も書いていない
何かショックなことが書いたあったのではなく、逆に、浅い近況報告とか季節の挨拶みたいなことがほとんどだったんですよね。
私の書いた内容と比べると、とても軽い。
これまで3往復やり取りがありますが、いつもそんな気がしていて、今回は特にそれが顕著でした。
そして、私が半分冗談で「いつか〜」と書いたことも上手くかわされた感じがあって。
もう少し「そんな日が来たら良いね」くらいのリップサービスがあっても良かったんじゃないかと、ショックだったんです。
私がそれを社交辞令ととれずに信じたらめんどくさいなと思われたのかな、とか。
私のこと、そういうふうに怖いのかな、とか思ってしまいました。
先生は何も書けなくて困ってるんだよ
↑とは、主人に言われた言葉です。
私がどんな内容を書いたのかは、あとになって主人に口で伝えています。
先生からのお返事は、主人にも読んで良いよと渡しています。
私が未だに病気のことをちゃんと書いていなくて、昔の同級生のお話はしたくないですとか、いろいろNGが多くて、先生は私のことを傷つけないように話題を選んで、結局今までみたいな軽いことしか書けなくて困ってるんだよと主人に指摘されました。
そう言われて、確かにそうなのかなと思いました。
ちょっと時間を置いて、次は病気のことを思い切って書こうかなと思っています。
前回のお手紙に、「病気のことを知っても、変な先入観を持たずに私のお話を読んでくれますか」と書いたんです。
先生からの今回のお返事は当たり障りのないものでしたが、最後に、「良かったら病気のことを教えてください」と書いてくれました。
病気のことを書いて、それでももしその内容を拾ってくれていないような浅いお返事が来たら悲しいです。
流石にそんなことは無いでしょうか。
ちょっとしばらくは休憩して、書けると思ったら、何とか明るく、でもしっかり伝えてみようかな……。
あっ、でも、今回いっこだけ嬉しいことがありました。
今まで事務用の便箋と封筒だったのが、今回初めて可愛い野菜柄のレターセットで書いてくれました。これは嬉しかったです。
病気のこと、書いたらどんな返事が来るんだろう……。