有事の時こそ
コロナの流行のような予想だにしないことが起きると、「やべぇ人」が炙り出されることありますよね。
非科学的なことを流布したり、人の迷惑になるようなことをしたり。
何も起きなければその人もおかしな言動は取らなかったかもしれませんが、有事の時こそ人の本性が見えるというのは、なるほどなと思います。
この間の帰省で親から聞かされた話なのですが、実家集落にもやべぇ人がいたみたいです。
誰がうつした⁈
親の話によると「◯◯さんちの息子」と言っていましたが、うちとは付き合いがほぼない家なので私は◯◯さんは聞いたことがありませんでした。
息子と言っても存在も知らないので、若い子や同年代ではないです。
たぶん50代とかだと思います。
その息子とやらがコロナに感染したらしいのです。
しかし「自分はコロナに感染するような生活はしていない。きっと集落の中に感染者がいて、うつされたんだ。そいつが悪い!」と言い出したらしいです。
実家集落は本当に田舎で人も少なく、市内での感染者は出ていますが、集落の中だけで言えばコロナ感染者はこれまでおそらく出ていなかったのです。
少なくともうちの親は聞いたことないみたいです。
その息子とやら、集落の誰かと濃厚接触者になるような関わりがあったならともかく、そんなやり取りもないのに、集落の誰かが持ち込んでうつされたのだと騒ぎ出したらしいです。
空気感染の威力、どんだけだと思ってるんだ…。
それで、集落の人の話題を知っていそうと思ったのか、近所のNくんちのおじさんに電話をかけて、わざわざ「誰か罹った人がいるか知らないか?」と問いただしたらしいです。
と、Nくんちのおばさんと仲が良いうちの母が聞きました。
なので、私たちがアリスちゃんの散歩をするにも、人のいないところを行きなさいねと言われました。
よそ者が来ていた! コロナを持ち込んだ! なんて言われかねないから…と。
どれくらいの距離でノーマスクで話したら感染の恐れがあるかとか、理屈は通じないのがそういう人ですよね。
私たちが抗原検査を受けて陰性だったから帰省したとか、一緒に過ごしていた親にも症状は出ていないとか言っても、何かあれば「あそこの娘がまき散らしたんだ!」とか言われるのでしょう。
大嫌いです、そういう人。アホか。
珍しい写真が撮れました!
気を取り直して、話題はガラッと変わります。
愛知から川崎に戻ってくる際に、縁起の良さそうな写真が撮れました!
富士山に不思議な雲がかかっている写真です。
じゃん!
山頂付近にぐるぐるした雲がありますね。
これは凄い!
もう少し進んだ足柄SAで、車から降りて再び撮影。
名前を調べたのですが、笠雲? 傘雲?
良いものが見られました。
数十分後にはもう消えてしまいました。
自然現象ってすごい。
おかしな人の迷惑言動も、雲が巻き取ってくれればと思います。