ネガティブ主婦の一喜一憂ブログ

基本ネガティブですが、希望をもって生きてます。いろいろと持病がありますが、最低限のお薬でそこそこの状態を保って暮らしています。動揺しやすく繊細気質な私の、病気や日々の生活の一喜一憂を綴るブログです。たまに可愛いワンコ登場☆

実家で思い出す、悲しいことたち

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主人の宿泊研修、終了

実家に帰省中です。

 

普段なら主人と一緒に週末を利用して3泊4日くらいの帰省なのですが、今回は主人の宿泊研修が入ってしまったため、主人だけ先に戻り、私だけ帰らずにそのまま1週間以上ずっと実家にいます。

 

主人は無事研修を終え、昨日の夜また愛知に来てくれました。

有休休暇を取った月曜日に、川崎に2人で戻ります。

 

以前はこうやって1人実家に残って離れ離れということが日常だったのですが、ここ数年は主人とずっと一緒に過ごしていました。

何年振りかで、別々の場所で眠る日々でした。

 

何もすることがなく、実家の自室でぼんやりと寝ていると、いろんなことを思い出してしまいました。

 

生まれ育った場所

私は大学に入学して横浜でひとり暮らしを始めるまで、1度も引っ越しをしたことも無く、愛知のど田舎で生まれ育ちました。

 

小学校から高校まで、けっこう辛いことのたくさんあった学生生活だったと思います。

 

嫌いな先生から理不尽な目に遭っていた小学校時代。

子どもだったので上手く反論も出来ていませんでしたし、逐一親に報告などもしていませんでしたが、SNSの普及した今だったらけっこう問題になりそうな先生が何人もいました。

 

1番人間関係に悩んだのは、中学時代です。

いじめられていたという感覚は無いので、いじめ被害者では無かったと思います。

 

けれど嫌がらせや、スクールカーストで私を自分より下の人間だと思っているのだろうなという偽友人の中で過ごしていたので、嫌な思いはたくさんありました。

 

突然、1日無視をするゲームみたいなことをされたり。

アドバイスや参考になると思って「こんなのがあるよ」なんて軽く教えれば、「はぁ?」だとか。

そんな態度ばっかりとられて、なぜ一緒に居たのか本当に自分でも分かりません。

 

高校に入り、友人関係はラクになりましたが、他のことで辛いことがありました。

自分では解決できないつらいことに苦しみ、私の精神疾患は、高校時代から徐々に始まっていたと思います。

 

この話は書いていたら終わらないので…。

でも、たまにリストカットをしていました。

 

病気で余命宣告をされる夢をよく見て、夢の中で「私もうすぐ死ねるんだ。良かった」といつも思い、目が覚めて何も解決していないことに絶望していました。

幼いころも、そして今もとても怖い「死ぬこと」。

なのに高校生の頃は、余命を宣告されて安堵する夢を見ていたんですよね。

 

そんなころの思いを、自室の天井をボーっと眺めて、いろいろあったなぁなんて思ってこの1週間過ごしました。

 

アリスちゃんの老い

年が明けて1月14日に13歳になるアリスちゃん。

まだまだ動きは若く、食欲は旺盛です。

 

アリスちゃんが13歳と言うことは、私が病気になって13年ということでもあります。

 

アリスちゃんは齢を重ねるほど食い意地が張って、そしてどんどん甘えん坊になりました。

ひーんひーんとおねだりし続けるのを、「ダメ」と言って無視するのはツライです。

 

オヤツが欲しくて ひーん ひーん

 

そんなアリスちゃんですが、確実に老いています。

 

数年前から、真っ黒だったおめめがグレーっぽくなったし、おもちゃで遊ぶ時間も短くなりました。

 

そして今年の2月には子宮蓄膿症をやったし、被毛にもハゲが出来てしまいました。

被毛と一緒に皮膚が白くぽろぽろ剥がれてしまい、その下からうすピンクの皮膚が見えています。

ハゲはもう、生えてこないそうです。

 

今回帰って来て驚いたのは、3か月前より確実に被毛が白っぽくなっていたことです。

毛先の色が薄いと言うか。

 

両親はピンと来ていないみたいですが、主人も同じことを言っていました。

 

病気になって横浜から逃げるように帰って来て、死んだような生活をして、混乱する頭で毎日泣いていたころの私に、癒しをくれたアリスちゃんです。

ずっとずっと若いままでいてくれたらいいのに、と思うのは、やっぱり無理なことなんだなと悲しいです。

 

でも今はまだアリスちゃんは元気なのだから、ずっと先のはずの悲しいことを考えずに、いっぱい抱っこして遊びたいです。