アリスちゃん
先週の金曜日のブログを書いたあと、母から電話が来ました。
この日は、膀胱炎のお薬を飲ませてから1週間だったので、経過確認のための通院の日でした。
しかし前日から元気がなく、当日何回も下痢をしてしまったとのこと。
それも含めて診てもらって、検便で変な虫が見つかったそうです。変なものを食べたのだろうということでした。
変なものを食べるとしたら、庭に出しているときです。
アリスのことをちゃんと見ながら放してと以前からかなり強く言っているのに、父は出したら庭の椅子に座り後を追いません。
母も庭で洗濯物を干しているときにアリスが出たがることがあるので、そのときにはチラチラとしか様子を見てはいません。
なので、変なものを食べたのはそのどちらかです。
夜暗くなってから父が庭に出すのは日課なので、そちらの可能性の方が高いと思います。
これまでもウンチがゆるかったことはありますが、3回も4回も下したというのは初めて聞きました。
そして検便での虫。
それで、そんな話あったのに、もっと悪い話があって、新しくガンかもしれない出来物が見つかりました。
私たちが滞在しているとき、主人が脇の下にポツポツがあるのに気付いて、これはどうしたのと聞いたら、母は以前の手術の縫った跡がボコボコしているからそれだろうと答えました。
私たちは違うのではと思ったのですぐ調べ、粉瘤という良性の出来物ではないかと思い、経過観察の日で良いからこのことも獣医さんに聞いてくれと言って帰ってきたのでした。
それを診てもらったら、以前にガンをやっているから、またガンの可能性が高いと指摘されたのです。
しかし激しい下痢をしていたので、それが治ってからじゃないと手術の日程などは決められないねと言われて帰ってきた、という電話でした。
あんなに言っていたのに庭で目を離していて、そのせいでそんな激しい下痢をして、だからガンかも知れないのに手術がすぐに出来ない。
本当にショックで、電話を受けて母にいろいろ怒鳴りました。
切ったあと仕事中の主人に電話をかけてしまい、報告しながら号泣してしまいました。
話し合い
それから主人と話し合い、アリスをこちらで飼いたいと伝えようと決めました。
どんな手続きが必要が、こちらに良い動物病院があるかなどを調べ、手術が無事に済んだらこちらに連れて来たいと言おうと決め、翌日の土曜日に母に電話をしました。
私の体調はとても不安定でした。
主人が母に伝えると、こちらで飼いたい気持ちは分かったと言いました。
これまでの対応についても話しましたが、庭に放すときは着いて見てくれないとと言うと、あれ以来リードをつけて庭に出して、ついて回っていると言いました。
今さら遅いという怒りがありますが、さすがに向こうでもいけないと思い、そばについて回るだけでなく、何かおかしなものを見つけたらすぐ引き離せるようにリードもつけるようにしたようです。
オシッコに関しても、臭いをつけたシートをケージ内にまた設置するようにしているそうです。
オシッコをしたがったときは外に出していて、シートにするトレーニングはしていないけれど、外に出せないときにオシッコがしたかったらシートに出来る状態にはしているそうです。
まだシートにオシッコをしていたことは無いようですが、先日のおもらし以来、そんなにトイレは近くないみたいです。
これまでの、父に対する無駄吠えの多さについても指摘すると、そうだねと聞いてくれました。
ちゃんとお父さんとよく話し合うねと言ったので、本当にちゃんとしないとアリスはこっちに連れてくるからと念を押しました。
母は分かったと言い、電話を終えました。
アリスの調子は落ち着いているようです
昨日も私は調子が悪く、全然起きられず、アリスの様子を聞くために電話しようかと主人が言ってくれたので、また電話をかけました。
下痢は良くなってきているらしく、お薬は不味いのか、これまでお利口でお薬を飲めることがほとんどだったアリスがかなり嫌がるけれど、母がなんとか飲ませていると言うことでした。
途中からテレビ電話にし、居間で父と母の間にアリスが寛いでいました。
無駄吠えに関しては、父の朝の餌やりも、結局あとでトッピングすることになるのだから最初から何かかけてあげることにしたそうです。
おそらくですが、外に出たがったときもぐだぐだと意味のない会話をせず、すんなり出しているのだと思います。
その他の要求吠えに関しては聞きませんでしたが、吠え続けるのにひたすら無視と言うアリスには効かない方法はとっていないと信じたいです。
アリスをこちらに連れてきたいと主人と話し合ったとき、庭がないこちらのマンションに変わるのは大きなストレスだろうし、なによりアリスは母がいちばんなので、それが可哀想だという話はしていました。
両親が心を入れ替えてくれるなら、このまま向かうで飼うように、ちょっと様子を見ようかなと思いました。
いま心配なのは、ガンかもしれない出来物のことです。
いろいろ調べてしまい、悪い方向へと考えてしまいます。
初めてのガンではなく、ガンだとしたら以前のものの転移かも知れないというのがとても気になってしまいます。
見た目はそんなに悪質そうな出来物ではなく、ピンクに小さくツブツブっとしていただけなのですが。
獣医さんはガンかもしれないと、なんで言ったんでしょうか。
単に、以前にガンをやっているからでしょうか。
それとも獣医さんに分かる何かがあったのでしょうか。
とにかく、今は大丈夫であって欲しいと、不安な日々を過ごしています。
ちゃんと話し合ってくれたようで、両親の対応は改善がみられましたが、出来物が心配です。
私の体調も、絶不調です。