残念です
東野圭吾さんが亡くなられてしまいました。
ご冥福をお祈りいたします。
全ての小説を読んできたわけでは無いですが、好きなシリーズやハマった作品が何作もあるので、もう新しいものが生み出されないのだと思うととても残念です。
でも共著を除いて作品は106冊あるらしいので、私はまだ今後、東野作品を楽しむことが出来ます。
今まで読んだことがあるものは、たぶん20~30作ぐらいなので。
積読がひどくて、その中にも何冊も持ち構えているので、大切に読んでいこうと思います。
訃報に関するヤフーニュースのコメントをさらっと読んでいて(一般の人のコメントとか知りたくなっちゃうタイプなんです)、「小説はひとつも読んだことが無いけれど、映画やドラマが面白かったから残念」という方がチラホラいました。
映像化されたものはそれはそれでエンタメとして素晴らしいものだし、受け身でいても向こうから楽しさを提供してくれるラクチンさがあります。
でも映像化されたものは、原案が東野さんであっても、それは東野さんの表現したかったそのもの100%の形をしているわけではありません。
東野さんは小説家です。
脚本家でもプロデューサーでも映画監督でもありません。
原作の小説と映像の両方を知っている作品を比べると、かなり設定や趣旨が変わっていたり、大切だと感じた要素が省かれているものが多くあります。
福山雅治さん主演のガリレオシリーズとか人気ですけれど、もともとは柴咲コウさんポジションの女性刑事なんていないし、ガリレオ先生と大学の同級生である草薙刑事の視点で進んでいくんですよ小説は。
草薙刑事役は北村一輝さんが演じていましたけれど、北村さんは小説の草薙刑事とだいぶ人相が違います。
そもそも、ガリレオ先生のモデルは佐野史郎さんです。
文庫版のあとがきが佐野史郎さんで、そのようなお話を書かれていました。
そういった変更に文句をつけず、好きに映像化してくれて良いというのが東野さんのスタイルらしく、内容が面白いだけでなくそういった作家さんだったのも映像化されやすい理由だったみたいですが。
ガリレオに関しては、ドラマが始まった後に書かれた続編小説で、むしろドラマを追うように柴咲コウさん演じる女性刑事を登場させて読者の期待に応えていますしね。
でも。
ヤフコメの話に戻しますが、そういったコメント欄にひとこと自分の考えを書いておきたいと思うくらいなら、映像化されたものだけでなく小説読もうよと思ってしまいました。
本を読む習慣が無くて、映像を通して東野作品を楽しむ人を批判したいわけでは無く。
小説の形で読んでいないんだったら、「いちファンとして~」みたいなコメントをわざわざしてくれるなよというのが私の感想です。
小説読んでいないのに東野さんを偲ぶコメントをわざわざ人目につくところに書いて、「共感した」とか「なるほど」とかもらいたい自己顕示欲みたいなものを、訃報の際にしないで欲しいです。
教師という人間が嫌いである
東野さんは教師嫌いだそうです。
エッセイで読んだのか、どこかのあとがきだったのか忘れてしまいましたが。
どうして教師というものは、教え子に対してあんなに偉そうなのか、と。
学生時代ならまだしも、卒業生に対しても自分の所有物のように思っている教師が多いのではないかと苦言を呈しています。
人気作家になって、母校から講演の依頼が来たそうです。
その文面が、なんとも上から目線だったらしいです。
後輩たちのための講演をすることは、あなた自身のためにもなりましょうと言うような趣旨で、謝礼については出せないと書かれていた、んじゃなかったカナ?
ちょっと違ったらごめんなさい。
でもそんな内容の依頼に東野さんは怒って、講演はお断りしたそうですよ。
別の母校からは丁寧な依頼のお手紙が来て、あまり出せないのだけれど謝礼についても相談したいと言われ、そちらには謝礼は結構ですよと言って気分良く講演しに行ったらしいですよ。
そういうエピソード、ちょっと好きです。
教師や親の悪い所ですよね。
よその人から子どもが褒められた時に、謙遜とかするの。
「いえいえ、全然だめですよ~」みたいなこと親が返事するのも残念だったし、学校の担任がよその先生に子どもが褒められたのを謙遜するのとか、あんたどの立場だよって思って聞いていましたよ。
親はまぁまだしも、担任が子ども下げてへりくだるのとか意味わかんなかったです。
「そんなことがあったの?偉かったね」って、重ねて褒めましょうよ。
教え子はあなたの所有物じゃないですよ~って、思います。
担任したくらいで、その子どもの才能や人柄を自分が形作ったとでも思っているならおこがましいですよね。
逆に、困ったところがあっても、学校がちゃんとしつけをしろよってのも違いますしね。
過去の担任を反面教師にしなくては、自分は気をつけなくてはと思いつつ、結局私は先生になりませんでしたけど。
めちゃなりトゥインクル
ガラッと変わりまして、ベランダ菜園のお話です。
いろいろと事情が重なりまして、都会のベランダで結構な数のトマトを育てております。
sentimentalover.hatenablog.com
ミニと中玉が複数株あるのですが、ミニトマトの「めちゃなりトゥインクル」という品種(愛称:きらりちゃん)の実が赤く色付きました。

画像からは分かりにくいですが、実が割れてしまっているものもあります。
調べたところ、水が不足していた後にドカッと水やりがあると、吸い過ぎて割れてしまうことがあるそうです。
他にも、水分が少ないと、皮の厚い硬い実になってしまうとか。
でも、水分が多すぎると茎はひょろひょろと徒長して、トマトは水っぽくて甘みの無い実になってしまうのですよ。
塩梅が難しい。
まだ今後ぞくぞくと実って来ると思うので、上手くお水やりしたいと思います。
画像のコたちは、本日の晩ごはんになります。




















