ネガティブ主婦の一喜一憂ブログ

基本ネガティブですが、希望をもって生きてます。いろいろと持病がありますが、最低限のお薬でそこそこの状態を保って暮らしています。動揺しやすく繊細気質な私の、病気や日々の生活の一喜一憂を綴るブログです。たまに可愛いワンコ登場☆

主治医が変わるのかと思った…

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通院

帰省でのメイン目的である通院ですが、今回は金曜日の午後に行ってきました。

 

数年前から先生の息子さんも非常勤で勤務するようになり、これまで「先生」とだけ言ってきた先生が、近年は「院長先生」という呼び方に変わりました。

息子先生は「○○先生」と下の名前で。

 

私はもう14年くらい院長先生に診てもらっているので、そのまま院長先生に診てもらいたくて通院。

 

息子先生が入るようになってはじめの頃は、月に数回「今月の○○先生の勤務日は×日と×日です」みたいに貼り出されて2人体制だったのですが、だんだんと息子先生だけの枠などが出来ました。

 

とりあえず午前に行けば院長先生が居そうだと言うことでここ2年くらいは午前に行っていたのですが、午前の病院ってどこもめっちゃ混みますよね。

朝がつらく、病院も遠いのでオープンに並ぶことは出来ず、終わりかけの時間に行っていたのですがひどいと2時間くらい待つんです。

 

それで前回母が行ってくれた時の張り紙の写真を見て、息子先生の6月の勤務日は土曜日に3回あるだけらしく。

金曜の午後って院長先生居るんじゃないの? と午後に行ってみることにしたのです。

 

早めについて並び、ボードに名前を書いて3番目がとれました。

 

息子先生しかいないゾ

オープン前の待ち時間に、以前の午後来ていたときより人が少ないなとは思ったのですが、始まってみると書類を持って事務の方と話しているのは息子先生だけ。

院長先生、見当たらず。

 

今までこちらのクリニックはホームページが無かったのですが、調べてみると奇麗なホームページが出てきました。

 

そちらに先生2人の勤務日が書いてあり、金曜日の午後は息子先生のひとり体制とありました。

 

母が撮った息子先生の勤務日の張り紙は、土曜日は院長先生は必ず居ますが、息子先生が不定期でしか入れず、息子先生が入れる日をお知らせするものだったようです。

 

来てみたは良いけれど、初めての息子先生の診察。

 

でもまぁ新しい相談とかも無かったし、薬も継続で良いと思っていたし、息子先生とも対面しておくのは良いことだと思ったのでそのまま診察を受けることにしました。

 

が、しかし!

診察の前に看護師さんに体温と血圧を測定され、特に変わりがないかと言った軽い話をするのですが、その際になんだか誓約書のようなものを書かされました。

 

要約すると、「今後責任をもってあなたのことを診ていきますよ。情報をしっかり預かりますよ。同意してください。」みたいな紙で、看護師さんの説明では「今までやってきたことを変わりなくやっていくだけなんですけれど、一応こういうものに名前を書いていただく必要が出来て。読んでいただいて宜しければ名前を書いて下さい」とのこと。

 

なんなのだろうと思いながら、紙にサインをしました。

その時ちゃんと読んでいなかったのですが(反省)、主治医のところに息子先生の名前が書いてあったようで…。

 

なんか書かされたよ~と主人に話していると、来ないはずの院長先生が、大急ぎで汗だくで「あー疲れた!」と登場。

「Aさんって、どのAさんよ?あーあなたか!こっちの部屋つかえば良い?入って、入って」と、慌ただしくお隣の部屋に、私より先に診察を終えていたはずの患者さんを伴って消えて行きました。

 

ん? 

緊急で2人体制なのかなぁと話す私たち。

 

そのあと息子先生で私の診察が始まり、当たり障りのない話をして、「先ほどはサインいただいてありがとうございました」と紙を見せられました。

そこに主治医として息子先生の名前があることに初めて気づき、アレ? となる私と主人。

 

しかし息子先生はすぐに「こちらに私一人の名前が書いてありますけれど、変わらず院長も一緒に見ていきますので、両方頼りにしてくださいと言うことです。院長が診なくなるわけではないので、ご心配なく」と言われ、安心して診察を終えました。

 

初めて息子先生の診察だったので、情報共有するよみたいな意味でそういうサインが必要だったんですかね?

それとも、医療的な国のルール(マイナ保険証への移行とか)に関して必要なサインだったんですかね?

 

良く分からないけれど、いつ来ても診てもらえるならそれでいいです。

多分今後はホームページを確認して、また院長先生の時間に行くと思うんですけれど、どうしても予定が合わなかったり、急に調子が悪くなってどうしても薬を追加して欲しかったりしたら、どの時間に来ても受け入れてもらえるならそれで良いです。

 

 

病気になった最初のとき、まだ大学生で横浜市内の精神科クリニックに行ったのですが、どうにも眠れず興奮と言うか錯乱のような状態になってしまって、予約日じゃなくても病院に行きたいと母に問い合わせてもらったことがあるんです。

 

そこは複数医者がいるクリニックだったんですが、「今日は担当医が居ないから来られても困るし~」だとか、「明日だと予約が空いている時間があったけど先生は予定を入れてしまったかもしれないので確認しないと~」だとか、とても切羽詰まった精神病患者にするとは思えないような対応を事務の人にされ、本当に苦しい思いをしたのを覚えています。

 

担当医なんて違って良いから診てくれと別の医者に診てもらいに行ったのですが、「●●先生の治療方針もあるしな~」と言って、結局薬は出してくれませんでした。頓服薬のようなものも処方してくれず。

 

電車に乗るのもままならない状態だったので、お金かけてタクシーで行って、カロリーの高いドリンクとやらを処方されて、重い缶を抱えて泣きながら帰りました。

 

院長先生がフルで勤務していなくても、このときのようにならないのならそれで良いです。院長先生が居ないときに診てもらいに行っても、ちゃんと対応してもらえるならありがたいです。

 

本当なら院長先生にはフルで勤務して欲しいけれど、院長先生も60代半ばなので、ちょっとずつ息子先生と仕事を分け合っていきたいのだと思います。

 

息子先生はちょっと軽い感じでしたが、ムードを明るくしようという話し方をする人で、私より2~3歳年下かなと言うことでした。

 

でも不安になっている人も

診察が終わると、院長先生と話していたさっきの患者さんも話が終わったらしく、部屋から出て来た院長先生が事務の部屋の奥の方に行き何やら怒っていました。

 

どうやら、その患者さんも今回私と同じ紙を書かされたらしく、今後は院長先生が診てくれないのか! と不安になってしまったみたいです。

 

息子先生は私たちにしたのと同じ説明をしたと思うのですが、不安感や陽性症状が強い患者さんだったのか、おそらくそれで納得できなかったのだと思います。

院長先生は自分を見放したのか、違いますよの水掛け論になってしまい、家(多分病院のすぐ近く)にいた院長先生が、慌てて出て来たという展開だったようです。

 

息子先生の名前しか書いていない誓約書のような紙は事務の人が作ったらしく、「こんな○○ひとりの名前しか書いてない紙作ってると思わないから、こんな書き方したら不安になる人がおるでしょう。ふたりの名前で作ってあるもんだとばかり思っとったから。あの人は私が最初からもう15年は診てるんだよ。主治医は私なんだよ」と、姿は見えませんでしたが院長先生かなりご立腹でした。

 

息子先生からもちゃんと説明されましたが、院長先生がご立腹なのも聞いて、私は安心しました。

 

精神的な依存度が高いのは良くないのかも知れませんが、信頼は大事ですから、私もこのまま院長先生に診てもらいたいです。

 

2人体制でいるときに来院したこともあるのですが、院長先生でなくても、早く済むほう希望でと受付で言う患者さんもチラホラ居たので、息子先生につく患者さんも今後増えていくと思います。。

 

息子先生にはもっと経験を積んでもらって、雑談が上手になってくれると良いなと思います。

優しい感じでしたが、ちょっとお喋りがたどたどしかったので。

 

てんやわんやの通院でした~。