彼岸花
先週の帰省時の、アリスちゃんとのおさんぽ風景。
実家の周辺は、彼岸花が沢山咲くことでちょいとだけ有名です。
特に何もない集落ですが、昔からこの季節になると写真を撮りにきている人を見かけました。
今では春の桜も少し有名になり、この時期の彼岸花と、わざわざ街の方から来てくれる人がいます。
他のお花も
他にも可愛らしいお花があったのでシャッターを切りました。
世の中には、名前の分からないものが沢山ありますね。
名前はあるのだと思いますが、詳しくない人間にはさっぱり分からないものがたくさん。
自然豊かを通り越して自然しかない地元ですが、そんな名前の分からない植物や生き物の方が、名前を知っているものよりはるかに多いのだと気づきました。
私は知らないことや理解できないことがあると軽くパニックになるのですが、知らないことだらけなのなんて当たり前なんだなと思ったおさんぽでした。
そして、もっと知りたいという気持ちは歳をとっても持ち続けたいと思いました。
ずっと変わらないもの
集落を見守る六地蔵です。
今は無人になってしまったお寺の、入り口にいらっしゃいます。
私が物心ついたときにはすでに苔むしていたのですが、いつ建てられたのでしょうか。
私は絵が苦手で、小学生のころ運動会の徒競走の絵を描いたら、「お祭りの盆踊りの絵だね」と言われたくらいなのですが…。
中学のときの写生大会でこちらの六地蔵を描き、佳作をもらったのを覚えています。
お習字は習っていたので何度か入選しましたが、絵で賞をもらうのは稀だったので、嬉しかったです。
このときはおそらく、被写体が魅力的だったからではないかと思います。
お彼岸
帰省がもう1週間遅ければ、おそらく彼岸花が満開だったはず。
この道の崖の上も下もまっ赤になるはずです。
ちょうどお彼岸に満開になる彼岸花。
自然って改めて凄いなと思います。
都会にいると、自然から季節を感じられることってあまりない気がします。
さすがに気温の変化はあるけれど、たまに桜があるくらいで。
アリスちゃんがいてくれるおかげでおさんぽをする口実ができるので、犬を飼うことは心にも体にも良いことだと思います。
また帰省するからね!