教員免許は更新が必要
学校の先生になるために必要な「教員免許」、何年か前から「10年ごとに更新が必要」になっていたの、ご存じですか。
30時間だったかな、講習を受けて、なんかいろいろ手続きをして、そうしないと失効してしまうんです。
失効と言っても完全に剝奪されるわけではなくて、講習を受けて手続きをすることで「回復」するんですが、運転免許のような簡単な講習ではありません。
私は教員免許を取得していますが、11年前なので、正確には今「教員免許を持っています」とは言えない状態だったわけです。
更新には、たしか教壇に立って授業をしている必要もあったのかな。
病気のせいでとにかくそんなこと無理! な状態だったので、更新の時期が来ても調べもしませんでしたが、とにかく大変な手続きを踏まないと失効してしまうのものだったのです。
その制度がこのたび、廃止される方向にあるというニュースが出ました。
私の免許はどうなるんだろう
今1番知りたいことは、この制度が廃止されたら、失効中の私の免許は自動的に回復するのか否かということです。
今後の更新は廃止するけれど、現在失効中の人は手続きしないと失効のまま、だとかなりショックです。
情報が間違っていたらごめんなさいなのですが、教員をやっていない免許保持者が更新したかった場合、受け入れてくれる学校を見つけて授業をさせてもらい、そのことをまとめる必要とかあったような気がする。
違ったかな……。
だから教員をやっていない免許保有者は、ほとんどが失効状態にさせてしまっているとか。
講習30時間だけでも大変だけれど、それについてまとめたり、講習の中で模擬授業のようなことを行う必要があるような噂も聞いたことがあります。
いい加減な記憶なので、間違っているかもしれません。
触れたくない話題
なんで曖昧な情報のままはっきり答えを調べていないかと言うと、「学校の先生」に関する話題はとても苦しいからです。
私が統合失調症になったいくつかの要因のなかに、「教員になる」というものが確実に入っています。
だから今後も、更新手続きなんて(授業をするなんて)とても無理。
今後教員をしないのなら失効のままでも困らないではないかと思われる方、いるかもしれませんが……。
教員免許を取得するために、私、頑張ったんです。
大学受験から始まり、たくさんの授業を受けて、2度の教育実習、卒論。(小学校と特別支援学校の免許をとったので、実習も2度しています)。
私が免許をとった11年前は、10年更新の制度ってすでに出来ていただろうか。卒業してからできたんだろうか。思い出せない。調べるのも億劫で怖い。
失効された免許、何事も無かったように返して欲しいです。
今後詳しい情報がわかってくるのかな。
朝からこのニュースを知って、心がざわついて重たいです。
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