腰痛の具合は、今朝はまぁまぁ良好です。
少し痛いですが、朝から顔を洗うことができました!
今日は、先日ちょっとモヤモヤしたことを書きたいです。
「精神疾患者はネガティブで否定的」なんだとさ
先日ヤフーニュースで、とある記事を読みました。
ガンのステージⅣと宣告されたのち、お子さんを産み、余命宣告されてしまったけれどなんとか娘さんの1歳の誕生日を迎えられたという女性のお話。
ヤフーニュースって、読んだ人が自由にコメントを書き込めるんですよね。
この記事に対するコメントに、「まだコメントが〇件しかついていないのに、否定的なコメントがその半分だ」と嘆くコメントをされた方がいました。
確かにそれは悲しいことです。
病気や命と向き合っている人を、心無い言葉で否定して、いい気になっているなんて最低です。
そういう人が問題外なのはもちろんとして。
この、否定的なコメントを嘆かれた方に対する返信コメント(付け足しみたいな意見の書き方ができる機能)で、こんなことを書いている人がいました。
「精神疾患発症している人との会話って、ネガティブだったり否定的な言葉しかないしね~」
どこの誰だか知らんけど、理解ある立場のふりをして、あんたこそ人を馬鹿にするのもいい加減にせぇって感じです。
このコメント主曰く、酷いコメントを書く人は精神疾患なのだそうです。
精神疾患の「せ」の字も分かっとらんだろ、あんた。
謎の決めつけ
なぜ、最初のコメントをした人が嘆いているような酷い反応をした人たちを、「精神疾患者」だと決めつけたのか。
そしてこのコメントにも更に「良い」とか「悪い」とかの反応が付いて、私が見た時点で「悪い」が13なのに対し、「良い」は150ついていましたよ。
世間の人たちは、病気でも必死に命に向き合っている人を否定するようなコメントを書く輩は、精神疾患なんだと言いたいんですね。
病気や障害があっても無くても、性格の良い人も嫌な人もどちらもいますよね。
ネット記事に否定的コメントばかり書いている一部のネットジャンキーの人って、身バレしないのを良いことに、いい加減でひどいこと書きまくりじゃないですか。
そういう人がみんな精神疾患なわけじゃないでしょうが。
なぜそう言ったコメントをする人は、「精神疾患発症してる人たち」になるんでしょうね。
だとしたらあんたが悪いんじゃないの
このコメント主に具体的な精神疾患の知り合いがいるのかは知らんけど。
もしその人がいつもいつもネガティブだとしたら、病気の状態が良くないってことだよ。
ちゃんとしたお医者さんにかかって、理解ある人の中で暮らせたら、感謝の言葉だって前向きな考えだって出て来るもの。
そりゃあ、病気じゃない人に比べたら不安定になりやすいし、嘆いていることも多いかもしれない。
でも、最初に言ったような記事に否定的なコメントする人が精神疾患だなんて、大間違いだよ。
精神疾患のある人間は、周りにどんな人がいてくれるかで安定にも不安定にもなる。
そう思いませんか?
もしネガティブで否定的なことしか言わない精神疾患の人が身近にいたら、その「周りの人」の1人であるあんたが、病気のことバカにして無理解だからだよ! と、このコメント主に言いたい。
私は「ネガティブ主婦の~」なんてブログ書いていますが、良い人に恵まれて、感謝をたくさん伝えながら生きているつもりです。
このブログで繋がりが出来た精神疾患のある方たちも、日々いろんな葛藤がありながらも、周囲への感謝の言葉を書かれているのを読ませてもらっています。
「精神疾患発症している人との会話って、ネガティブだったり否定的な言葉しかない」
そうでしょうか?
しかも、余命宣告されながら小さなお子さんを育てる女性のことを、否定するコメントを書くのが「精神疾患発症している人」ですか?
視野の狭い、無知な決めつけ。
とても残念な意見でした。
sentimentalover.hatenablog.com