ネガティブ主婦の一喜一憂ブログ

基本ネガティブですが、希望をもって生きてます。いろいろと持病がありますが、最低限のお薬でそこそこの状態を保って暮らしています。動揺しやすく繊細気質な私の、病気や日々の生活の一喜一憂を綴るブログです。たまに可愛いワンコ登場☆

普通はなかなか良かった

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気になっていたとんかつ屋さん

今の地域に、主人が越してきて10年目でしょうか。

私も頻繁に通うようになり、一緒に暮らすようになってから随分経ちます。

 

最寄り駅は大きくはないけれど、すぐ近くの隣駅が栄えているため、最寄り駅と隣駅の周辺は飲食店がなかなか充実しています。

 

そんなこの街に、ずっと気になっていたけれど1度も入ったことのないとんかつ屋さんがありました。

うちからは、徒歩5分くらい。

 

何故入ったことがなかったかと言うと、口コミサイトの評価が「普通」だったからです。

悪いことは書いてないのだけれど、3件しかないコメントで、みんな共通して「普通だった」と書いてあり、魅力的に思えなかったのです。

 

そして、いつ見てもほとんどお客さんが居ないのです。

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「思い出」があっても入らないの?

もうひとつ、そのお店に入る気にならなかった大きな理由があります。

 

お葬式か法事の帰りと思われる、礼服の家族をこのお店の前で見ました。

おじさんとおばさんとお兄さん。

 

どこで食事しようかと探していたらしく、お兄さんがそのとんかつ屋さんを指し、

「○○は? よくお祖母ちゃんと行ったよ!」と言いました。

きっとこのときのお葬式か法事は、お祖母ちゃんのためのものだったのでしょう。

 

優しいお兄さんだなと感じました。

 

しかし、おじさんとおばさん。

「ん-」と薄い反応をし、お兄さんの提案をスルー。

 

とんかつの気分ではなかったのか、それともそのお店がよっぽど美味しくないのか。

どちらかは分かりませんでしたが、「お祖母ちゃんとよく行ったお店」だと言うのに、そんな反応をするなんて、人情味がない人たちだなと感じました。

 

このときのやり取りを見て少なからずショックで、余計にこのお店に行こうと思わなくなりました。

 

自分の舌で確かめなきゃ

私より主人の方がこのお店を気にしていたのですが、「普通」かどうかは、自分たちで確かめないと! と、ついに昨日このお店に行ってきました。

 

主人はカツカレー(カレー大好き人間)。初めてのお店にカレーがあると、必ずカレーの味を確かめる男です。

私はチキンカツと豚カツの両方が食べられる定食にしました。

 

感想は…

なかなか美味しいじゃない!

しいて言うなら、「普通に美味しい」でした。

 

脂がジュワーっとしたのが好みの方にはそれほどかも知れませんが、私は脂身や皮が苦手なので、赤身っぽいお肉で好みでした。硬くもなかったです。チキンより豚の方が好きかなと思いました。

 

主人にも同じ豚カツが乗っていて、なかなかだと言っていました。

カレーはそこまでコクとかは無くて、まぁこんなもんかと言う感じ。

 

料金もお安く、ひとり1000円しないでカツが食べられるなら良いですよね。

 

これまでカツが食べたいときは、隣駅の駅ビルの飲食店に行っていました。

そちらはボリュームもあり美味しいのですが、2人で3000円以上してしまうので毎回は躊躇してしまいます。

 

近所で安くカツが食べられるなら、良いね、また来ようと言う結論になりました。

 

「普通」って言葉はとても曖昧ですよね。人によって普通は違うし。

私たちの感想は、「なんだ、普通に良いじゃない!」といった感じです。

 

口コミも役に立ちますが、自分の感覚で確かめることも大切ですね。