大学受験
今日から本格的に大学受験が始まりましたね。
共通試験?で名称合ってますか? 共通一次?
私が受験した16年前は、「センター試験」でした。
私は国立の大学を目指していたので、センター試験と、大学独自の2次試験を受けて志望校に無事入りました。
センターの日はものすごく寒くて、雪が降ったような降らなかったような…。
あんなにストレスフルな毎日の中で頑張っていた私、偉かったなぁと思います。
お守り
大学受験のとき、私がお守りにしていたのはこの腕時計です。
この時計は、たびたびこのブログにも登場する恩師からもらったものです。
恩師が海外に赴任する際、時差がとてもあるので、私は「時計が欲しい」と言いました。
恩師は良いよと言ってくれ、後日、「家にあった使っていないやつだけど」とこれをくれました。
私の腕に合うよう調整してもらい、当時は毎日つけていました。
恩師は私の志望大学のOBだったし、教員になると言う夢の先にいる人だったので、この時計は学業に関して絶対的なお守りになりました。
ベルトを調整するところの金具が取れて無くなってしまい、今はもう腕につけることは出来ません。
電池も切れていますが、今でも大切に持っています。
夢に向かって
受験生の子たちには、夢に向かって全力を尽くして欲しいなと思います。
私は病気になり、夢をかなえることは出来ませんでした。
病気になってから数年間は、4月になって新社会人が生まれるたび、つらい気持ちになっていました。
毎年4月になると、夕方のニュースなどでは新人さんとして奮闘している若い子を取り上げるような時間が必ずあるんですよね。
それまでは気にしたことなんてなかったのに、病気になってからはそういったコーナーを見るたびに、毎年とても苦しかったです。
また〇歳年下の子が、社会人になったんだ…みたいな。
受験に関するニュースもつらかったです。
あの頃からやり直せたら…と。
ここ数年になって、やっとそういった気持ちから解放されつつあります。
これは「諦め」でしょうか。「馴れ」でしょうか。
でも、頑張っている若い子たちに「頑張って」と素直に思えるようになってきたのは本当です。
全ての受験生が、後悔のないようベストを尽くせますように。