重い気分からのスタート
帰省最終日。
腰痛。
1泊目は痛くなりませんでしたが、2泊目と3泊目は腰が痛くなって早朝から目が覚め、二度寝もできず、寝不足気味でした。
最近は腰の調子がだいぶ落ち着いてきていたのですが、やはりいつもと違う布団だと負担だったみたいです。
帰省中はストレッチと筋トレもサボり気味だったので、良くなかったですね。
腰痛に引っ張られたというわけでもないと思うのですが、いろいろ心を乱されることがあったので、4日間通して不安定でした。
でもこの日は、午後に近隣の温泉に行こうと言うことになっていました。
午前中はダラダラ。
午後は、気分はのらなかったけれど、少しリングフィットで運動。
その後早めにアリスちゃんのおさんぽをして、夕食に間に合うように帰って来られる時間に出かけました。
何度も来ている施設だけれど
主人の運転で温泉へ。
施設が近くなり、カーナビを眺めていると、ある地名が目に入り、心がざわっと。
行ったのは、昔からあって室内プールと温泉がある施設です。
幼いころから何度も行ったことのある場所。
帰省1日目の記事にも出てきた例の「先生」のお家、ここの近くだったみたいです。
カーナビって、地域の名前が出るじゃないですか。集落の名前?住所?
ナビの画面に、先生のお家の集落の地名が出ていました。
半年前から再び文通をするようになって、初めて教えてもらった実家の住所です。
温泉は川沿いにあり、先生の家は川を渡った反対側すぐの地域だったみたいです。
私が中学生の頃は、すでに先生は結婚していて子どもくんもいたけれど、まだ若くて、市内のアパートに住んでいました。「最初から親と同居っていうのも、ね」と言っていた記憶があります。
アパートは、祖母の家や通っていた中学のすぐ近くでした。
「長男だし、いずれは実家に帰って同居してもらうつもりだけどね」とも、当時から話していました。
そうか、先生の実家、今暮らしている家はこの辺りなのか…と、不思議な気持ちになりました。
VS. 広島
温泉は日曜日の昼間と言うことで、少し混んでいました。
「混雑しています」とアナウンスが入るくらい。
でも「田舎なりの混雑」なので、都会で暮らす身からするとそうでもなかったです。
気温も天気も良く、温泉は内湯も露天も簡単なつくりなのですが、とてもきもち良かったです。
上がった後はドデカミンというエナジードリンクを飲んで、畳の休憩スペースで寛ぎました。
テレビで野球を放送していたのですが、ちょうど中日にカープが勝ったところでした。
それを、一足先に上がって観ていたカープファンの主人。
「いやー、いい試合だったよ!」と一言。
「ちょっと、ダメだよそんなこと大声で言ったら!」と焦る私。
場所は愛知です。
周りで観ている人たちは、基本中日ファン。
「やべっ」と焦る主人。
あんまり周りには聴こえてなかったみたいで、絡まれたりはせず安堵。
テレビの画面にだって、「中日VSカープ」ではなく、「カープ戦」と書かれるくらいですから、言わずもがな主語は中日なんですよ…。
焦った後に2人で笑い合って、ちょっと気分が楽になりました。
無事帰宅
温泉から戻り、夕飯には大好きな鮎の塩焼きを母が出してくれました。
アリスとの別れを惜しみ、無事4時間かけて川崎に帰って来ました。
旅行に行けない中、「プチ旅行」のつもりだった帰省。
結果的には、日常を忘れてリラックスと言うわけにはいきませんでした。
いろんな情報に過敏になって、苦しくなって。
でも病院でお医者さんから言われたように、「同じ出来事でも、良いように捉えられたら」を心に留めておきたいたいと思います。
母のガンも、アリスちゃんの病気も。
早く見つかって良かった。間に合って良かった。
まだちょっと悪い調子を引きずっているのですが、こつこつと平穏を積み上げていきたいです。
帰省の記録、終わりです。
読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m