試験は6月
「日本語検定」の勉強をし始めてから、1年以上が過ぎました。
どのようなものか良く分かっていないまま、漢検を受けるくらいの軽い気持ちで勉強を始めたのですが、学ばなければいけないことが多すぎて試験を2度見送って来ました。
受ける受ける詐欺…。
まだまだ勉強したりない! と言って受けられなかった昨年6月と11月の試験ですが、今年の6月こそは受けようと思っています。
受けようと思っているのは、2級(大学卒業~社会人中級レベル)です。
やっとひと通り学んで
日本語検定には「語彙」や「敬語」、「漢字」など6つの分野があります。
いくつかの問題集や解説書で勉強して、最近やっと全範囲に目を通し終えました。
問題を解いて、解けなかった問題や怪しかった問題の解説をノートに書き写し、知らない言葉(四字熟語や故事成語、ことわざなど)が出るたびにそれを書き留めていたので、こんなにも時間がかかってしまいました。
解き方に法則があるもの、たとえば敬語のルールなどは、ルールが身に着けば新しい言葉が出てきても対応できます。
「お~する」で謙譲語だとか、「お~になる」で尊敬語だとか。
そういった分野の勉強は、比較的うまく進んでいる感覚がありました。
そうではないのが、暗記系。
上に書いた、四字熟語など知らなかった言葉に関しては、学ぶそばから前のものを忘れて行ってしまします。
漢字もそう。
こういった言葉の量は膨大なので、どの言葉が出るのか分からない。
「テキストに載っている言葉が、この級で出される可能性のある言葉の全てです」というわけでないので。
暗記の能力は、たぶん病気による後遺症などもあって、かなり下がっているなと実感しました。
途方もない量の知らない言葉たちがあるので、言葉の意味や漢字を学ぶのが1番大変でした。
大変でしたと言うか、今思い出そうとしてもほとんどを忘れているので、大変のまっ最中です(汗)
過去問を解いて
身に着いた内容に自信はないのですが、先日からは過去問を解き始めました。
令和二年の第二回試験のものを解いてみたのですが、運が良かったのか、ギリギリ合格レベルでした。
2級の合格レベルは条件がふたつあります。
ひとつは、総合正答率が75パーセント以上であること。
もうひとつは、すべての分野において正答率が50パーセント以上であること。
つまり、総合点が80パーセントあっても、苦手な分野の正答率が45パーセントだったら合格とはなりません。
今回は総合正答率が78.6パーセント。
いちばん出来の悪かった「漢字」の分野の正答率が55パーセントでした。
ギリギリです。
しかも問題数はそれほど多くないので、ちょっと違う内容でそれが分からなかったらすぐに転んでしまいます。
試験まであと3か月。
申し込みはもうすぐです。
なんとか追い込んで行きたいと思います。