お得なチケット
こんにちは!
前回に引き続き、箱根旅行の記事第二弾です。
sentimentalover.hatenablog.com
今回はロープウェイを利用しての大涌谷、そして芦ノ湖の海賊船クルーズに関して書きたいと思います。
最初に、ロープウェイと海賊船のお得なチケットについて紹介したいと思います。
箱根に訪れる予定のある方は、参考にしていただけたら嬉しいです。
ロープウェイで行くことのできる「桃源台」は、海賊船の港のひとつでもあるので、観光の際にこの2つをセットで楽しむのがおすすめです。
ロープウェイと海賊船の乗り放題チケット(1日乗り降り自由)というのがあり、大人1人4000円、子どもならなんと980円です。
大人料金は、普通にそれぞれのチケットを買うより1020円のお得になるそうです。
ロープウェイと海賊船のどの駅&港でも購入することが出来るので、コチラのチケットを使って私たちは観光しました!
私たちは自家用車で旅行して、仙石に宿をとりました。
なので早雲山まで車で行って駐車し(無料駐車場あり)、ロープウェイに乗って大涌谷を訪れ、そこから桃源台へ。
桃源台から海賊船で箱根町、元箱根を観光してもとの桃源台に戻り、再びロープウェイに乗って早雲山まで戻るというルートを選びました。
では写真と一緒に、見どころを紹介します。
地獄!? 圧巻の大涌谷
さっそくロープウェイに乗って、早雲山から大涌谷を目指しました。
ロープウェイは1分ペースで次から次に出ています。
並んでいた順に、10人ずつくらいで乗り込みます。
運が良ければ貸し切り、悪ければおしゃべりのうるさいグループと一緒です(苦笑)
このルートの観光の一番の山場は、最初の大涌谷の景色ではないかと思います。
1日乗り放題チケットを利用されない方でも、箱根に行ったら大涌谷だけは見ておいた方が良いと思います。
ロープウェイはぐんぐん上を目指し、大涌谷駅の手前でパッと視界が開けます。
すると硫黄の匂いが漂い、地面からモクモクと黄色いガスが立ち上る、まさに「地獄」のような光景が!
この地獄の上を通過して、大涌谷駅に到着です。
こちらのロープウェイは強風に対応するため、上のロープがダブルです。前後2か所、計4か所でゴンドラを支えることで、揺れを軽減できるようになっています。
これにより風速30m/秒でも走行できるらしいですが、このときもけっこう風が強くて、ちょっぴり怖かったです(^^;)
大涌谷駅はけっこう栄えていて、名物の黒たまごも購入することが出来るし、他にもお土産がたくさん売られていました。
黒たまごをモチーフにしたお菓子が複数あったので、家族へのお土産や同僚の方たちに配ったりするものなど、こちらで買うと良いのではと思います。
他にも寄木細工の小物なども売られていたので、ご自身へのお土産も見つかると思いますよ。
私は寄木細工の栞とピアスを、主人はペン立てを買いました!
ただ、私たちのルートでは帰りにもこちらに立ち寄ることが分かっていたので、お土産を購入したのは復路でです。
往路では下見だけしました。荷物になりますからね。
この次の駅の「姥子」はとくに観光地になっていないので、通過するのみでした。
そして桃源台に到着。
ここからは海賊船です。
海賊船で巡る芦ノ湖 まずは箱根駅伝のあの場所
桃源台について海賊船乗り場に移動して待っていると、ちょうど良いタイミングで船がやって来ました。
海賊船は3隻あり、ほぼ等間隔で3つの港を一方向で周っています。
だいたい40分間隔で船が来るので、運が悪いと結構待つことになってしまいます。
途中の港で降りて付近を散策する際には、次、もしくは2つあとの船は何分後に来るのかを確認してから、食事や観光をするのが大事ですね。
25分ほど乗ったと思います。海賊船は「箱根町港」に到着しました。
ここはあの箱根駅伝の往路ゴール・復路スタート地点がある場所です。
実はこのあたりについて予習しておらず、偶然見つけたのですが…。
お、ここは! あーそうか、ここなのか~! と、テンションの上がる主人。
駅伝をほとんど見ることのない私は、へぇ…と。(お好きな方ごめんなさい)。
私たちは同じ大学の出身なのですが、母校は駅伝出ないんですよね。
一応、横浜の大学を出て今は川崎に暮らしているので、神奈川大をゆる~く応援したりと言う感じです。
すぐ近くに「箱根駅伝ミュージアム」と言うのがあるので、お好きな方はぜひ訪れてみてください。
周辺には駅伝のブロンズ像や石碑など、写真スポットがありました。
お次は縁結びのパワースポット
ふたたび海賊船に乗り、今度は10分ほどで「元箱根港」に。
こちらには縁結びのパワースポットと呼ばれる「箱根神社」がありました。
港から見える距離なのですが、ちょっと歩きます。
石段が出てきてマジか!と思いましたが、そこまでの段数ではありませんでした。
この先にも再び階段が登場しますが、それほど長くはありません。
ただ、足の悪い方は大変かもしれないので、下調べをしてから訪れた方が良いかと思います。
校外学習や修学旅行と思われる、小中学生が2グループほどいました。
おみくじを引いた男子中学生たちが、恋愛運についてコソコソ報告し合っていて微笑ましかったです^^
お参りをし、家族みんなとにかく健康でと、お礼とお願いをして来ました。
今のところ夫婦円満なので、縁結びに関してはスルーで。
おみくじやお守りなども特にいただかずに、港に戻りました。
このスポット、早歩きしてせかせか回れば次に来た船に乗ることが出来るかもしれませんが、私たちはひとつ見送ってもうひとつ次の船を待つことにしました。
港の近くにチーズケーキ屋さんやパン屋さんがあったので、おやつ休憩をするのも良いのではないでしょうか。
私たちはチーズタルトをいただきました。美味しかったですよ!
疲れもたまってきたところで糖分補給し、海賊船ではじめの桃源台に戻りました。
25分くらいだったと思います。
桃源台から再びロープウェイに乗り、先述の通り大涌谷でお買い物。
再び地獄の上を通って、出発地点の早雲山に無事戻りました~。
注意点! ~気温や時間配分~
箱根観光で注意していただきたいのは、その標高ゆえの気温差です。
箱根の玄関口である「箱根湯本」付近は、そんなに標高が高くないので、東京とほぼ同じような気温です。
私たちが泊まった仙石原や海賊船に乗った芦ノ湖付近では、箱根湯本よりも3~4度気温が低くなります。
そして大涌谷は標高が1000m以上あるので、箱根湯本よりも5~10度気温が低くなります。
もちろん気温は標高だけで変化するものではないので、気温差に気を付けないとということだけ覚えておいていただいて、天気予報でしっかりチェックして行ってください。
私たちが行った9月中旬は、いろいろ調べて念のために羽織を一枚持って行きましたが、予報より暑く結局荷物になっただけでした。
それと今回のロープウェイ&海賊船を1日で楽しもうという方は、時間配分も大事です。
私たちは10時過ぎには早雲山のロープウェイに乗りましたが、全て周って再び早雲山に戻ってきたときは16時を過ぎていました。
早雲山駅には無料の足湯があり、そちらの営業が16時までだったので、浸かることがことが出来ずに残念でした。
そしてロープウェイも海賊船も、夕方には最終便が出てしまいます。
駅や港によって違いますが、どこもだいたい17時ごろでした。
正確な時間は、もしかしたら季節によって違いがあるかも知れないのでご自身でお調べください。
以上、箱根の大自然を満喫するロープウェイで大涌谷&芦ノ湖の海賊船の記事でした!
思っていた以上にボリューミーな記事になってしまった(汗)
次回は、最終日に立ち寄った「ガラスの森美術館」について書きたいと思います^^
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