もう着いてるよ!
楽しかった大阪・京都旅行の記録です。
今回は大阪に向かった初日の出来事と、2日目のUSJでのことを書きます。
タイトルのように、夫婦そろって小さな失態がありました。
そんなことも楽しく記録しておきたいと思います。
初日、主人は午前中在宅で仕事だったので、午後からの出発でした。
新横浜駅に向かう新しい路線が開通したおかげで、我が家からはだいぶスムーズに新幹線を利用できるようになりました。
ゲームをしたり読書をしていたら、あっという間に新大阪。
そこから在来線で、USJの最寄り駅(ホテルもここ)に向かいました。
32分に着くよと主人に言われ電車に座って居たのですが、途中の駅でものすごくたくさんのお客さんが下車していきました。
時計を見るとまだ26分。栄えている街なんだな~と思い、そのまま乗車。
気にせず私は読書を続けていると、主人が「あ、着いてる!もう着いてる!ここで降りるよ!」と。
慌てて降りる準備をして、ぎりぎりで間に合いました。
降りる人が多いおかげで停車時間が長めだったので、なんとか乗り過ごさずに降りられました。
「ナビタイムの時間だとまだなのに、なんで着いてるんだろ」と主人。
ちゃんと見ると、主人は行き先を最寄り駅ではなくホテルにしていました。
アプリはご親切に、駅から降りてホテルに着く時間を「到着時刻」として表示してくれていて、よく見ていなかった主人はそれが駅に行く時間だと思っていたのでした。
気づかなかったら、いろいろ荷物を持って、次の次くらいの駅まで行ってしまい折り返してくるところでした。
ぷんぷん。
主人の失態、その1です。
もう入らないよ!
無事にチェックインして、夕飯と買い出しのために「ユニバーサル・シティウォーク」へ。
シティウォークとは、USJのエントランスと最寄り駅を繋ぐ、小さな街のような商業施設です。
私たちの泊まったホテルの他、いくつかのパーク隣接ホテルがこの一角に集まっており、多くの飲食店と数軒のお土産屋さんがあります。
私たちはシティウォーク内のドラッグストアに行き、酔い止めと疲労用の湿布、そしてお茶を1本ずつ購入しました。
私はスマートフォンだけ持って手ぶらで行くよと言ったので、主人がリュックを背負ったまま出かけてくれたのですが、買ったものをしまおうとリュックを開けたらすでにパンパン。
新幹線の中でやったSwitchと読んでいた本をリュックにしまい、ホテルで出さずにそのまま出てきていたのです。もともと飲んでいたお茶まで入っているし。
こんなにパンパンで重いのに、なぜ気づかなかったのか。
「その湿布、手に持ったまま行ける?」と主人。
やだよ恥ずかしい!
無理やり押し込んで、なんとかしました。
ちゃんとジッパー閉まってなったかもしれないけど。
主人の失態、その2です。
もう終わったよ!
翌日のUSJは天候も良く、暑すぎず寒すぎずで良い気温でした。
パークが開くのは8:00とされていましたが、実際はもっと早くから開いて7:15という情報が。
閉園は22:00です。
これはさすがに、一日中頑張るのはツライ。
オープンしてすぐ、そして閉園間際がもちろん待ち時間が短いのですが、どちらか片方に賭けようと相談しました。
前日からUSJのアプリとにらめっこして、どういった時間にどれほどの待ち時間になるかはリサーチ済みでした。
協議の結果、朝食を食べる時間を考えて朝はゆっくり出発し、閉園時間まで遊ぶことにしました。
のんびり出発し、昼間にはものすごく混むライドには乗らず、エリアの時間指定券やクレジットカード会社のラウンジなどを駆使し、けっこうたくさんのライドを楽しみました。
この日のメインイベントの1つが、「フライングダイナソー」。
うつ伏せで乗る、回転するジェットコースターです。
私はこういったものは苦手なので乗れないのですが、主人の持っているクレジットカードで、フライングダイナソーに待ち時間なしで乗れるラウンジを利用できるので予約してあったのです。
ひとまず2人でラウンジで休憩し、そこから主人だけダイナソーへ。
私はコースターが最初の山場へ向かって上がって行くところの下にスタンバイし、スマートフォンでムービーの準備をして待機。
しかし、いつまで待っても主人が乗ったコースタ―がやって来ません。
よく目を凝らして、新しいコースターがゴトゴトゴトゴトと上がってくるたびにスマートフォンを構えるのですが、全然来ない。
するとアトラクションの出口から、見覚えのある人が出てきました。
主人でした。
もしかしてギリギリで怖くなって、やっぱりいいですって降りてきたのかなと思いました。
すると主人が、「もう乗ってきたよ」と。
「一生懸命手を振ったのに、目が合わなかった。撮れてないでしょ」
えっ?
どのコースターにいたの?
でも、黙って手を振っていた主人も悪いと思うのです。
他の人たちは、「おーい」「撮ってる?」「こわーい」「頑張って~」と、上と下でみんな会話していました。
名前を呼んでくれたら気づけたのに!
「勇気を振り絞って乗ったのに、撮れてないし、見てなかったのか」と主人。
もう次はラウンジ利用だけで、乗らなくて良いかなと言われてしまいました。
そんなこと言わずに、また来たら乗ってください。
今度こそムービー撮るから!
ここにきて、私の失態。
しかも主人のここまでの失態より大きい気がする…。
もう勘弁だよ!
夕食を済ませると、あたりは暗くなっていました。
ではでは、時間予約していたニンテンドーワールドへ。
昨年は諦めたヨッシーのライドに乗れました。
夜も遅くなり、閉園まで1時間くらいになったところで、待ち時間がどんどん短くなり始めました。
ここからがラストスパートです。
最後に回ろうとしていたのは、ハリーポッターゾーン。
ヒッポグリフという優しめのコースターと、ウィザーディングハリーポッターというどんな動きをするか良く分かっていなかったライドが目的です。
ウィザーディングハリーポッターは、酔いやすい人は注意で、座席が動いて3Dを見るタイプのアトラクションということは予習してありました。
で!
まずヒッポグリフに乗ったのですが、絶叫が苦手な私には結構怖かったのです。
ディズニーで言う、トゥーンタウンにある子ども向けコースターくらいだと聞いていたのです。
あれはあれで私には十分怖いのですが、でもディズニーのは怖がりながらも乗れます。
そしたらヒッポグリフは、ディズニーより速く感じたし、なにより距離が長いのです!
落下は無いので一番苦手な浮遊感はなかったのですが、降りてからちょっと泣きそうになってしまいました。
で!
そのままの勢いで、予習不足のウィザーディングハリーポッター。
ディズニーだとホーンテッドマンションの3D版みたいな感じかなとワクワクしていたのですが、とんでもない。
体制がぐるぐると変わる変わる。
人間ドックのバリウムじゃないんだから!
それプラス、スピード感のある3D。
酔いやすさで言ったら、物理酔いも3D酔いも両方です。
「箒に乗ってハリーたちと~」という内容なのですが、あんなに激しく体制が変わると思いませんでした。
降りてから、ちょっぴり泣きました。
怖かったんです。永遠に終わらないかと思った…。
これは失態と言うか、なんだろう、情けない。
また来たときどうするかな、また乗れるかな。
どういう内容でどのくらいの時間乗るのかは把握できたから、次は今回より怖くないかな。
酔い止めは必須だけど。
いろいろありましたが、たくさんのライドに挑戦して、納得のいく1日ではありました。
次に行くまでには、ハリーポッターシリーズ全部読み終わってから行けたらと思います。
ちなみにこの日、私は黄色いトップスにデニムのジャンパースカート、ミニオンの帽子をかぶって、旅行前にも予告していたミニオンのぬいぐるみリュックを背負って、完璧なミニオンコスチュームでした。ピアスもミニオン。
主人も服装の色をなんとなく合わせて、ミニオンのニット帽をかぶり、そこそこミニオン。
キャストの方々にも、服装についてたくさん声をかけてもらいました。
最近はブログには書いていませんが、懸賞活動は今も続けています。
そもそも今回の旅行は、京都のホテル宿泊券が当選したので、ついでに大阪も行ってきたのでした。
今度はUSJのチケットが当たらないかな~と思っています。
当たらなかったら、自腹で行きますか。
ミニオンもハリーたちも、待ってろよ!
次回は、京都での嵐山観光をまとめたいと思います^^