ネガティブ主婦の一喜一憂ブログ

基本ネガティブですが、希望をもって生きてます。いろいろと持病がありますが、最低限のお薬でそこそこの状態を保って暮らしています。動揺しやすく繊細気質な私の、病気や日々の生活の一喜一憂を綴るブログです。たまに可愛いワンコ登場☆

主人のおじいちゃん95歳、急激に認知症が進んでしまって

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帰省の予定

大阪・京都旅行から戻り、旅の疲れも取れてきました。

楽しかった充実感と終わってしまった空虚感に包まれていましたが、少しづつ日常に戻って行かないといけません。

 

旅行の思い出ブログは、次回から何回かに分けて書こうと思っています。

 

その前に今日は、昨日知ったおじいちゃんの体調について書きたいと思います。

 

来月の前半に、主人の方の福島の実家に帰省する予定です。

 

主人は福島で暮らしたことはありませんが、お義父さんとお義母さんがともに福島出身。

お義父さんが働いている間は横浜や東京、海外などで過ごしましたが、退職してから義両親は福島で暮らし始めました。

 

義両親はお義父さん側のおじいちゃんおばあちゃんと同居しています。

 

お義母さん側のおじいちゃんおばあちゃんは、最近ケアホームに入りました。

ここ数年で認知症っぽい言動が2人とも出始めて、と言った内容は以前にも書いたのではないかと思います。

ホームを申し込んでいたのですが、最近空きが出来て、無事に入居することができたようです。

 

今回書きたいおじいちゃんの話は、そのお義母さん側の方ではなく、今までしっかりしていたお義父さん側のおじいちゃんの話です。

 

 

帰省の相談

帰省したときは義実家に泊まり、お義母さん側のおじいちゃんおばあちゃんにも会って来るというのがいつもの流れです。

 

日程などの相談をするために主人がお義母さんに連絡すると、おじいちゃんの調子が良くないから、近くにホテルをとってあげるからそちらに泊まったらと言われました。

 

聞くと、夜中に何度もトイレに起きてしまい、足腰が弱いので手間取って失敗してしまうことがあると。

その際に大声で騒いだりしてしまうことがあるということでした。

 

トイレに失敗しなければ騒いで起こされることもないけれど、何度も起きてトイレに行くのは毎日のことらしいです。

 

昼間はお客さんなどが来ても、普通に会話(耳は凄く遠いですが)していることもあるらしいのですが、夜に起きたときに様子が変わってしまうらしいです。

 

お義母さんが「騒ぐ」という表現をしたのが、大きな声で助けを呼ぶのか、錯乱して騒いでしまうようなことを言ったのかが分からなかったのですが…。

とにかくそんな感じで、眠れないといけないからホテルにしたらどうかとの話でした。

 

それで近隣のホテルをお義母さんが調べてくれたらしいのですが空きが無く、日程を変えてもいいのではと言われました。

私たちはおじいちゃんのことがあっても大丈夫なので、もともとの日程で家に泊まるよということにしました。

 

お義母さんはトイレが汚れてしまうことなどを気にしていたし、主人も私に気を使ってくれましたが、私は家族だと思っているので遠慮されたくなかったです。

主人に「人んちのおじいちゃんがそんなふうで嫌かなと思って」と言われてしまったので、「人んちって言われたくない」と言い返すと、「そうだね、ありがとう」と言ってくれました。

 

しっかりしていたのに

お義母さん側のおじいちゃんおばあちゃんは、ここ数年でじわじわ気になる言動が増えてきた感じでした。

 

相談もなく引っ越しを決めてしまったり、その際の荷造りなども自分たちでできるからと言って結局出来なかったり、引っ越した先がエレベーターが無いのに3階だったり。

あとは、お金の管理が出来なくなってしまっていたり。

 

そういった近年のごたごたはお義母さん側の方ばかりが心配で、お義父さん側の方は今まであまり心配していませんでした。

 

お義父さん側は、おばあちゃんは物忘れがすごくて話した内容をすぐ忘れてしまい、おじいちゃんは耳が遠くて足腰が悪かったので、何も問題が無いわけではありませんでした。

それでも、義両親が同居しているからというのがあるからですが、大きなトラブルは起こっていなかったように思います。

 

それが、ここ1~2か月ほどで、急におじいちゃんが変わってきてしまったそうです。

 

「いちばんしっかりしてたのに」と、主人はショックを受けていました。

私もいろいろと考えてしまいました。

 

おじいちゃんは写真を残すのが好きで、帰省するといつも集合写真を撮ろうと言います。

何年前の帰省のときか忘れてしまいましたが、こんなふうに撮れたよと画面を見せると「やっぱりお母ちゃんが一番美人だな~」とおばあちゃんに言い、おばあちゃんが照れておじいちゃんの腕を叩いていました。

 

私の父方の祖父母は私が子どものころに亡くなってしまっているし、母方の祖父母はそんなに仲がいい感じではありません。

だからそんなふうに仲の良いことや、おじいちゃんくらいの年齢の男の人が照れずにそんな愛情表現をするんだなということが新鮮で、すごく良いなと思いました。

 

おじいちゃんの様子がどんな風に変わってしまったのか、それをおばあちゃんがどのくらい分かってどう思っているかを考えると、寂しい気持ちになります。

 

私もきっとショックな思いをすると思うし、それに対して心の調子がどうなるかは不安がありますが、会って来られたらと思います。

 

福島に泊まった翌日は直で帰宅せず、那須に一泊して戻ります。

 

まだ少し先ですが、穏やかな2泊3日になれば良いと思います。