少しずつ
なかなかツライ状態が続いていますが、調子のいい時間と悪い時間の割合を考えたら、少しずつは回復に向かっているのかなと思います。
本や雑誌を読んだり、塗り絵をしたりという、無心で何かに没頭できる時間も少しはもてるようになりました。短いですが。
一時期は、そういった娯楽にも全く気が乗らず、横になっていました。
食事もテイクアウトやコンビニに頼っていたのが、簡単なものですが自炊をする頻度が増えて来ました。
まだまだ誤差と言えてしまう範囲の回復ですが、焦らず過ごせるようにしたいです。
母校に
私のブログと長くお付き合いいただいている方は記憶にあるかも知れませんが、私にはずっと連絡をとりたいと思って、しかし怖くてとることができなかった恩師が居ます。
sentimentalover.hatenablog.com
私が学校の先生を目指した、きっかけとなった中学時代の先生です。
卒業後もお世話になっていたのですが、いろいろあって連絡をとる手段が途絶えてしまっていました。
そのことを恨む気持ちや、約束したように教師になることができなかったこと、病気になってしまったこと。
そんなことがあり、先生の居場所を探してもう１度ご縁をもつことが、怖くなっていました。
そもそも連絡が途絶えたのは、もう私との関りをもちたいと思わなかったから、意図的にそうしたのではないかと思ったり。
もう15年近くそんな状態で、ずっと片思いでした。
その先生が、今、母校にいることが分かりました。
教頭先生になっているそうです
何年も前に、先生の名前と地元の地域を合わせて検索して、とある小学校の情報の中に先生の存在を見つけたことがありました。
なので、インターネットに頼れば、先生の勤務先を知ることは出来るのではないかなぁとはずっと思っていました。
学校が分かれば、その住所にお手紙を書くことができます。
先生とは、10代のころずっと文通をしていました。
けれど、思うように情報が分からなかったらと思うと恐くて、再び検索することは出来ずにいました。
そのことを以前に主人に話しており、自分の見ていないところで調べて欲しい、分からなかったら何も教えないで欲しいと言っていたのですが、主人が調べてくれていました。
今年度始めの情報で、とある小学校から別の中学校へと異動になり、離任式か何かについて書かれた学校新聞の内容が、検索に引っかかったそうです。
今年度から、私の母校の中学に再び配属され、教頭先生になっているそうです。
この情報を誕生日に聞き、そのことも重なって不安定になっていました。
お手紙を書くかどうか
学校が分かれば、先生にお手紙を書くことができます。
15年、いつまでも勝手に想い続けていた憧れの先生。
でも今、それをすぐ行動に移す気にはなれずにいます。
忘れられていることが怖いです。
「あなたに憧れて教師を目指した教え子が、統合失調症で先生になれず、今はこんな生活をしていますよ。先生と約束した夢は叶えられませんでした。連絡が途絶えたことを恨んでもいるし、それでも、今でもまだ連絡をとりたいと思い続けていたんですよ」
こんな内容が届けられて、どう思うんでしょうか。
それとも、もうちょっと違う書き方をするべきでしょうか。
病気のことは話さない方が良いんでしょうか。
繰り返しになりますが、私のことは覚えているんでしょうか。
今は先生のことを考えると不安になりやすいので、前向きな決心が固まるまで、忘れていようと思って過ごしています。
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