ネガティブ主婦の一喜一憂ブログ

基本ネガティブですが、希望をもって生きてます。いろいろと持病がありますが、最低限のお薬でそこそこの状態を保って暮らしています。動揺しやすく繊細気質な私の、病気や日々の生活の一喜一憂を綴るブログです。たまに可愛いワンコ登場☆

人に教えるって大変だな

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高級かき氷

先週のお話なんですけど、900円するかき氷を食べました。

 

宇治抹茶ミルク味で、白玉つき。

氷の中には、抹茶味のソフトクリームが入っているというもの。

 

今まで高くても、かき氷は500円くらいの物しか食べたことがありませんでした。

普通にシロップと練乳がかかってるだけとかのやつ。

 

高級氷とフルーツソースとか使った1000円を超えるかき氷も存在するので、それと比べればそこまで高級品ではないかも知れませんが。

でも、初めてそういったお高めの氷を食べた訳です。

 

感想としては、美味しかったはず、と言った感じです。

本来なら美味しかったはずなんです。

 

ちょっとあまりにも、溶けていたんですよ。

いろいろトラブルがあったんです。

ソフトクリームが終わってしまった

自販機で食べたいメニューの券を購入し、受付兼引き渡し用の窓口でやりとりをするお店でした。

 

窓口は狭く、厨房の様子が良く見えない感じ。

 

私は抹茶氷の券を購入して、店員さんに渡すために列に並んだんですが、3人ほど前のお客さんに、抹茶ソフトクリームが切れてしまったと店主さんらしき男性が説明していました。

 

他の味に変更するか、返金するか。

15分くらい待ってもらえれば抹茶ソフトクリームが提供できますが、と説明が聞こえてきました。

 

そのお客さんは、ほうじ茶ソフトクリームに変更していました。

 

次のお客さんは他のものを注文したらしく、問題なし。

番号札を受け取って、少し下がって待ち始めました。

 

その次のお客さん(私の直前)は、家族から抹茶ソフトを頼まれたらしく、ちょっと聞いてみますと言って家族に電話。

家族は抹茶ソフトが良いらしく、15分経った頃にまた来ますと言って去って行きました。

 

そして私の番。

店主さんに券を渡しながら「ほうじ茶で良いです」と言い、私は1番と書かれた番号札をもらい下がりました。

 

すると店主さんの陰から、10代後半くらい少年が登場。

窓口が狭くてそれまで見えなかったのですが、調理場にもう一人いたようです。

 

そして「1番のお客様」と言って出してきたのが、ソフトクリームが切れてしまい作れないはずの抹茶かき氷だったんです。

 

!?

 

「ソフトが切れて作れないからって、ほうじ茶に変更したんですけれど、作れたんですか?」と聞くと「はい」と。

何も説明せず、ただ「はい」と言われて良く分からない私。

 

うーん、どういうこと。

 

困る店主さん

 

戸惑っていると店主さんが戻って来て、渡した券が並んで置かれているところを確認。

「失礼しました。先に注文されていたお客様の分ですね」と。

 

なんだ、間違いか。でもなんで少年は「1番」って言ったんだろうと思いながらまた一歩下がる私。

 

しかし、店主さんが周囲に大声で呼んでも、先に抹茶かき氷を注文したお客さんは居ませんでした。

 

少年に「どんなお客様だった?」と聞く店主さん。

「それは覚えていません!」と淡々と答える少年。

 

いや、お客の回転ゆっくりだし、たった数人前のお客さん。

しかもそのお客さんに注文受けて、少年はかき氷を作りに行って、その後のお客さんは店主さんが連続してさばいていたわけだから、少年にとっては直前に対応したお客さん。

 

そしてそのお客さんに番号札渡すの忘れたんでしょうね。

困ったから、適当に「1番」とか呼んでしまったんでしょうね。

 

消えたお客も謎ですが、謎だらけの少年の言動。

 

「よろしかったら、これこのまま貰っていただければ」と店主さんに言われ、私は当初の目的通りの抹茶かき氷を受け取りました。

 

そして話は冒頭に戻ります。

そうです、あまりにも溶けていたんです。

 

窓口にかき氷が登場してから、なんやかんやあって結局私が受け取るまでは1分もありませんでした。

だからそんなに溶けているなんて思わずに、私は受け取ってしまいました。

 

しかしよく考えたら、このかき氷は抹茶ソフトクリームが切れる直前に作られたわけです。

店主さんが私の3人前のお客さんに「抹茶ソフトが切れちゃって~」のやり取りを始めるよりも前に作られたということ。

 

それ、だいぶ前じゃないのよ!

 

店主さんが何組ものお客さんをさばいて、抹茶ソフトのことを説明している間、少年はずっとかき氷を手に持って待機していたってことなんでしょうね。

 

途中まで食べて気が付いたんですよ。

下の方が早くもシャビシャビになっていることに。

 

これはさすがに…と思いましたが、我慢してそのまま後半は溶けた氷を飲み干しました。

ちゃんとクレームを言って少年が学ぶ機会を作った方が良かったかも知れませんが、店主さんのことを考えると可哀そうになってしまいました。

 

新人バイトだったのか、もしかしたら、学生の職場体験とか?

それとも職業訓練とかをしている子の実習をうけいれていたとか?

 

真相は分かりませんが、優しそうな店主さんは、「こういう台が汚れていたら、自発的に拭いてね」と言ったことも丁寧に教えていました。

 

そういったことに苦手がある少年だったんですかね。

詳しくは分からないけれど、あとあとそんなふうに思いました。

 

また食べに行きたいなと思いましたが、受け取るときは溶けていないか確認したいと思います。