引き続きフレンチシックモード
フランスのマダムに関するエッセイを読んでから、フランスの文化やフレンチシックなファッションに気持ちが向いています。
フレンチシックなファッションの特徴に、ガチガチに固めたブランド品や抜け感のない重々しいテイストではなく、飾らずにナチュラルなのだけれど上質、と言った感じがあります。
私はそこまで上質なものをまとっているわけではありませんが、カジュアルで抜け感のあるファッションこそお洒落というポイントはかなり共感します。
フランステイストにハマるより前にこんなブログを書いていますが、
sentimentalover.hatenablog.com
もともとの好みと通づるものがあって、フランスに関する雑誌やエッセイを読むのが楽しいです。
でもちょっと違う…
こんな感じで昨日もフレンチ系ファッション誌を読んでいたのですが、ハイブランドの2024春夏コレクションと言うのが載っていました。
ハイブランドのコレクションなんて前衛芸術みたいなもので、実際に世の中で着られるようなものじゃないとは思うのですが。
でもそっくりそのままではなく、もっと取り入れやすい形になって「テイスト」「特徴」が流行するというのはあると思います。
流行色だとか、オーバーサイズだとか、ミニ丈が良いだとか、素材とか。
でもですよ!
この春夏のレディースのボトムスは、こんな感じだって言うんですよ…。
ブルマ…。
ではなく、「マイクロミニ」だそうです。
そのうち、ホントにこんなボトムス履いた女子たちが街中うろうろし出すんでしょうか。
みなさん、さすがにないと思っているでしょ?
でもだいぶ前、日本のファッション誌の冒頭グラビアで、モデルさんが上にオーバーサイズのシャツを着て、ボトムスがサイクルパンツというファッションが載っていました。
サイクルパンツって、本気で自転車乗る人の履くあのスパッツですよ。
えー、なに、どういうことって思ったのですが。
当時、海外ではヨガパンツを履いた女性が街中をうろうろし始めたころだったんです。
その後、ご存じの通り、日本でもヨガパンツを履いた女性が街に出没するようになりましたよね。
ジムやジョギングでしか履かないような、あの厚手のスパッツ?レギンス?って感じのヤツです。
最近は寒いので見かけませんが、昨年の春~秋には確実に街中に居ましたよ。
お尻から足のシルエット丸わかりのピタピタのやつ履いたママが、子どものスクールバスのお迎えの集合場所とかにいるのよく見かけました。
田舎の方や、逆に都心過ぎるところには居ないのかも知れませんが。
マイクロミニ? きっとこれも流行るんですよ! 怖い。
それにしてもモデルさんの脚、カッコよすぎ~!!
ちなみにトップスは…
ちなみに雑誌の写真を載せるのは辞めましたが、以前から流行っているシースルー素材の服は、今後もしばらく流行が続くそうですね。
何で載せるのをやめたかって?
ハイブランドのコレクションですよ!
日本で普段見かけるような、重ね着に取り入れて楽しむ^^みたいな着方してるわけないしゃないですか…。
多くのモデルさんが、トップレス状態だったからですよ!
ブラジャーせずにスケスケの布をまとって、普通におっぱい見せて歩いているモデルさんがわんさか。
それを包み隠さず掲載する海外輸入のファッション誌。
おそるべし。
崇高すぎるファッションは、日常ではなく芸術ですからね。
ヌードが描かれた名画も多いのだし、そう思えば、ということでしょうか。
これは流石に、流行る流行らないではなく、日本でやったら捕まりますよね。
でも海外セレブが映画祭に登場するときのドレスとか、おっぱい見せるようになったりして!?!?!?