ネガティブ主婦の一喜一憂ブログ

基本ネガティブですが、希望をもって生きてます。いろいろと持病がありますが、最低限のお薬でそこそこの状態を保って暮らしています。動揺しやすく繊細気質な私の、病気や日々の生活の一喜一憂を綴るブログです。たまに可愛いワンコ登場☆

我が家のあたりは晴天です

始まる前が1番楽しい

今日は主人のお仕事は在宅。

お昼に時間休を1時間とっているので、お昼休みは2時間あります。

 

平日に限定10食のランチがあるお店の行列に間に合うように向かい、美味しいご飯を食べてきたいと思います。

 

ランチが済んだら区役所へ。

自立支援の更新したものが出来上がっているので、主人に着いてきてもらって受け取りに行きます。

 

いや、逆か。私も近くまでは一緒に行くけど、窓口には主人が行ってくれるんだ…。

前のアレがあるから、障害課の窓口に行くのは怖い。

 

時間休をとった本来の目的はコチラなので、忘れて帰ってこないようにしないと!

 

時間休を取ると残業が出来ない決まりなので、お仕事は17時で切り上げて温泉へGO。

今日はフロの日。来館スタンプが2倍で~す。

 

ゴールデンウィークは明日からですが、私の中ではもう今日から片脚突っ込んでる感じです。

 

楽しいイベントは、始まる直前が1番楽しい…。

 

20歳!

昨日はいとこ姉のハタチのお誕生日でした。

そして明日は、いとこ妹の17歳のお誕生日。

姉妹で2日違いなのです。

 

私が高校2年のときに生まれたいとこ姉。

ハタチ…はやい。

高校を出て車の運転を始めたときもビビりましたが、そうか、ハタチか。

 

主人が私のいとこたちに初めて会ったのは、姉が5~6歳で妹が2~3歳のころ。

小さい子と遊ぶのが得意な主人は、○○くん○○くんと大人気でした。

組み立て体操で「サボテン!」とかやって遊んでたな…。

 

今は当時のようにまとわりついて来てくれなくなったいとこ姉妹。

彼女たちの誕生日は、主人にとっても「もうそんなになるかぁ」と、感慨深いようです。

 

そうだね、きみも当時は25歳とかだったもんね。

 

早いね。

 

穏やかな時間に感謝

時が経つということは、すべてのものに平等に与えられています。

それは寂しいことばかりではなく、救いになることもあります。

 

辛いこと、悲しいことがあったとき。

どんな方法でも乗り越えられないと思ったような深い悲しみも、時間だけはしっかりと過ぎて行って、傷のカタチを変えて行ってくれます。

 

だからみんな、歳をとっていくし、いつからか歳をとることが「老いる」ということになる。

 

時間が経つというのは、それはつまり終わりに近づいていることなのだけれど。

出来るだけ、終わりに近づいて行っていることは意識しないで生きる。

意識しないでいられることは幸せ。

 

近所を流れる多摩川の脇のサイクリングロード。

その周りには、この時期になると白い花の雑草が生い茂っています。

 

名前も分からない雑草の花なんですけれど。

 

数年前そこを自転車で通り、天気が良くて、たくさんの花が奇麗で、それまで感じたことのない感情が現れたのを今でも覚えています。

 

「あ~気持ちいいなあ」と思ったとき、「あんなにどん底だったのに、今私は自転車をこいで、花奇麗だななんて思えてるんだな」と気づいたときの驚き。

「ここまで回復したんだな」と、思いました。

 

それ以降も心に波はあるし、次々に新しい悩みや悲しみは尽きないけれど。

最悪は脱したのだなと、あの日確かに感じました。

 

これから始まるゴールデンウィークに胸を躍らせ、1日1日を穏やかに過ごしたいです。

良い連休になりますように。

 

サイクリングロード脇、白い雑草の花
数年前、自分の回復に気づいたその時に写した1枚です

 

GWがやってくる

わっくわくGW

ゴールデンウィークに何をして過ごそうか、考え中です。

 

主人はカレンダー通りのお休みで、プラス5月1日のメーデーもお休みです。

ちなみに5月1日は私たちの結婚記念日です!

 

4月30日と5月2日は、有給は取らずに出勤のままにしました。

 

5年前、結婚1周年のゴールデンウィークに京都旅行に行き、宿泊費の普段との違いをあとになってから主人から聞き、もう連休シーズンに旅行はやめようと思いました。

 

ホテル代高すぎぃ。

自分で宿をとった経験のない私は、2割増しとかそのくらいなのかななんて馬鹿なことを考えていて、すべて主人に任せてしまったのです。

 

そんなに高いって知っていたら、いくら1周年で記念だしなんて言ってもちょっと時期ずらしたYO! という感じ。

 

世の中が連休のときにしかまとまったお休みをとれない仕事なわけでは無いので、混んでいる時期に旅行にはもう行きません。

宿泊費のかからない内容で、いろいろおでかけや遊びの計画を練っているところです。

 

 

この2年を振り返る

これまでのGWはどうしていたのかなと、昨年とおととしの手帳を見直してみました。

 

2年とも共通して、多摩川でピクニックをしていました。

気候もちょうどいいから、今年もやろうかなと思います。小さいけれど簡易的なテントがあるので持って行き、お弁当食べてウクレレ弾いてお昼寝でもします。

 

昨年の最終日は家でまったり過ごしたようなのですが、気分がふさいでベッドに入ってしまったようで、「連休最終日にこんな過ごし方はもう絶対しない!」とショート日記が書いてありました。

 

反省を生かして、最後の日はまったりではなく、近場で良いので今年はおでかけしようと思います。

たぶんそのほうが、私の性に合っているのだと思います。

 

ステイホームでまったり読書ゲーム三昧ももちろん好きなので、それは前半の方に持ってこようと思います。

手帳がこんな形で役に立つとは。

 

それと。

昨年は、例の先生の手紙がまだ届かないなんで届かないと苦しんでいる時期でした。

それが急にGWに入った途端どうでも良いような気持ちになれて、連日ハッピーだったんです。単に躁気味だったのかな?

 

お休みが後半に突入すると、魔法がとけたように苦しくなって、とてもブルーな気持ちになってつらい時間を過ごしたのを覚えています。

 

さすがに1年以上たって、お手紙の返事が来ないことはもうあきらめているし、先生のことも徐々に嫌いになれるように訓練しているところなので、今年は昨年のような落ち込みはないと信じたいです。

 

でも他にも、いろんな悩みや悲しみは常につきまとっているからな。

そういうことの沼にハマってしまわないように、気楽に楽しめたら良いです。

 

病気である以上、自分の努力とか気の持ちようではどうしようも無いことがあるから、ただただ幸運を祈ります。

 

久々に映画を観ようかな

今、見たいと思っている映画が2つあります。

ひとつは名探偵コナンの「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」、もうひとつは「オッペンハイマー」です。

 

コナンは小学生~中学生の頃ドはまりしていて、特に怪盗キッドというキャラクターが好きです。

大学生の頃に放送の曜日が変わって見られなくなり、そのころから新しいキャラクターが増えたので話について行けなくなり、もう何年もアニメも映画もちゃんと観ていませんでした。

昔はマンガも購入していたのですが、大学生のころからストップ。

 

ですが姉は相変わらず好きで映画を観て来たらしく、「絶対観るべき!」と勧められました。

今回の映画で怪盗キッドがフューチャーされていることは知っていたのですが、他の登場人物のことが分からないだろうと観に行くつもりはありませんでした。

 

でも姉曰く、私が良く分からないと言ったあたりのキャラクターは今回出て来なくて、あまりコナンのシリーズを知らない人でも楽しめるだろうとのことで。

キッドが好きならなお良いでしょう、と。

 

そういったわけで、コナン知識は私よりちょい下くらいの主人と共に、近いうちに見てこようと思います。

 

もうひとつの「オッペンハイマー」は、アカデミー賞をいろいろ獲得して話題になっていますね。

「原爆の父」と言われた、原子爆弾を作った人の、ドキュメンタリー要素のある映画です。

 

これまで、戦争に反対するようなメッセージのある映画は世界でも多く作られていますが、そういった作品がアカデミー賞というかたちで評価されたのは、政治的にも大きな出来事ですよね。

 

アメリカという国として、「原爆を落としたのは良かったことだ」という長年の主張とは違うメッセージがある作品を高く評価するというのは、国としての姿勢が変わってきたという意味なのでしょうか。

 

どのような映画なのか見聞きして興味はあったのですが、上映時間が3時間と長く、なかなか行けないでいました。

 

しかし主人の仕事で最近関わっている方ともちょっと関係がある作品なので、「観ましたよ~」と言うためにも観に行こうかということになりました。

 

映画のチケット代も近年高くなりましたが、映画館で観るだけの価値があったと感じられる映画だと良いなと思います。

 

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お話はうってかわって。

実は先日、川崎競馬場に行ってきまして。

 

行く前に自分が知りたかったような内容をまとめた、お役立ち系リポート記事を書きました。

8000字を超える大作…。

 

ひとつ前に公開しています。

ちょっと長いんですけれど、そちらも興味あったら読んでください^^

 

 

sentimentalover.hatenablog.com

 

ド素人が行ってきた!初めての川崎競馬場 ~入場チケットや馬券の買い方からグルメまで~

初めての競馬場

先日、川崎記念を現地で観戦したくて、夫婦で初めて競馬場に行ってきました。

 

川崎競馬場の近くを通ることは普段からよくあり、場所は知っていました。

しかし中には一度も入ったことがなく、川崎競馬場含め、競馬場自体が初体験。

 

どうやって入場するのか、座席はどこが良いのか、ネットではない馬券はどうやって買うのか、食べ物は…などなど、分からないことだらけだったので、今後行ってみたいと思っている方の参考になればと記事にしようと思います。

 

 

入場券、もしくは座席指定券を買う

競馬場に入るためのファーストステップ!

まず、川崎競馬場のサイトにアクセスしてください。

 

www.kawasaki-keiba.jp

 

ここであらかじめチケットを買います

現地についてから、券売機のようなもので購入するのではないので気を付けてください。

 

支払いはキャッシュレスです。クレジットカードの番号が必要になります。

 

うちは夫が購入してくれたのですが、「よく見なかったけどPayPayもあったかもなぁ」と言っていました。(曖昧ですみません)。

 

肝心の入場券のお値段ですが、100円です。

座席に座らなくて良いなら、この入場券のみで現地観戦をすることが出来ます

(レースによっては手数料がかかる可能性もあるみたいです。川崎記念の日はかかりませんでした)。

 

座席を確保したければ、川崎競馬場のサイトを参考に、好みの座席を購入してください。

リッチな席、窓ガラスを挟んで室内から見る席、外の席などいろいろあります。

 

ちなみに川崎記念では、2日前に見たときには1番安い外座席以外完売、その1番安い席も当日の午前中には完売していました。

 

個人的には、初めて行くなら入場券のみでも良いのではと思います。

有料席は、どの座席がどんな感じの場所なのかを実際に1度見て、次は座って見たいなと思ったらで十分ではないかなと。

 

まぁ外座席は300円とリーズナブルなので、座って見たい方は買っても良いと思いますが。

私なら座席を買う分のお金で馬券を買いたいです!笑

 

気をつけるのは、座席券には入場券代が含まれるので、座席券と入場券を重複して買う必要は無いということですね。

 

購入するとスマートフォンQRコードが出るので、競馬場の入り口でかざすシステムです。

駅の改札のような感じです。

 

代表者が全員分購入したときは、あらかじめひとりひとりにQRコードを送っておくとスムーズですね。

 

リッチな有料席を購入した場合は、そのスペースに入る際にも再度QRコードの提示を求められるようでした。

リーズナブルな有料席では、その必要は無いようでしたよ。

 

電車で行く場合

川崎競馬場への行き方ですが、電車を利用する場合は、①JR川崎駅、②京急川崎駅、③京急港町駅のどれかですね。

 

川崎競馬場サイトから画像お借りしました

 

川崎駅は、複数の商業施設が隣接する大きな駅ですね。

ただ、徒歩だとJRなら15分京急でも12分かかるようです。

駅が大きい分、実際はもう少しかかるんじゃないかなと思います。

 

私は川崎駅と川崎競馬場の位置関係を元々知っているので、迷うことはないかなぁと思うのですが、初めて行く方はどうでしょうかね。

 

ネットで地図を見ながら目的地に辿り着くのが難しくない方なら、複雑な経路ではないと思いますよ。

 

もうひとつの最寄駅は、京急港町駅

こちらはかなりこじんまりとした駅で、徒歩で3分ととても近いです。

 

京急線で行かれる方は港町駅を利用、わざわざ乗り換えが必要になってしまう方はJR川崎駅から向かう、というのが妥当でしょうか。

 

車で行く場合

車で行きたい方は、ちゃんと駐車場があります。

料金は1日500円です。

バイク、自転車は無料です。

川崎競馬場サイトから画像お借りしました

 

川崎記念の日も、駐車場は空きがあるようでしたよ。

 

節約テクニックとして、すぐお隣にある「マーケットスクエア川崎イースト」という施設の駐車場を利用するのも手です。

 

こちらは施設専用の無料駐車場ではなく、タイムズです。

なのでマナー違反にはならないのでご安心ください。

 

有料駐車場ではあるのですが、競馬場の利用時間が短ければ、マーケットスクエアを利用した方が安くなる場合があります。

料金は最初の1時間200円、以降30分につき200円です。

 

しかし店舗を利用することで、割引サービスを受けられます。

 

1店舗当たり、1円以上利用⇒1時間サービス

       1000円以上利用⇒2時間サービス

       3000円以上利用⇒3時間サービス

合計で最大4時間までサービスになります。

 

例えば、2店舗でそれぞれ1000円以上購入すれば、4時間無料で停められることになります。

 

マーケットスクエアは小さな施設ですが、マツモトキヨシヤマダ電機ダイソー、スーパーのあおば、しまむらなどが入っています。

 

駐車料金のために、急ぎではないものをとりあえず買っておこうかというのに困らないお店が揃っているので、コチラを利用してみるのもアリですね。

 

ちなみに我が家はビッグイベントである川崎記念の日(平日夕方・雨天)にこちらを利用したわけですが、駐車場の空きは十分にありましたよ。

 

馬券の買い方

馬券は買ったことがあるけれど、競馬場には入ったことがない。

そういった方がこれまで利用してきたのは、アプリでの購入だと思います。

 

私はそもそも地方競馬をやったことがなくて、JRAのアプリでしか馬券を買ったことがありませんでした。

 

でもせっかく競馬場に行くなら、紙の馬券を買いたいですよね!

 

馬券は、投票カード(マークシート)に記入をして購入します。

投票カードは、競馬場に入ってすぐ数か所に置いてあるので、簡単に見つけられると思います。

 

ここで覚えておいて欲しいのは、鉛筆は自分で持って行くということです。

忘れてしまった人のために、選挙の際に使うような短い芯がプラスチックに刺さった鉛筆が有人カウンターに用意されており、快く提供してくれますがこれは使い捨てになってしまいます。

 

私たちは持っていくのを忘れてしまい、この鉛筆をもらってマークシートを書きました。

 

持参してくださいと言う方針は、エコの観点でお客さんにお願いしているそうです。

皆さんは出来るだけ、ご自分で鉛筆を用意してくださいね。

我が家も次回から気を付けます。

 

投票カードは3種類あり、買いたい馬券の種類によって選んでください。

例えば3連複のフォーメーションとワイドのボックスを買いたいと思っていたら、投票カードは2枚記入することになります。

 

アプリで馬券の購入をしたことがある方は、フォーメーションの書き方などは投票カードを見れば理解できると思います。

 

行ってからテンパりたくない方は、↓で予習して行ってください。

 

www.tokyocitykeiba.com

 

ただし、普段JRAのアプリを利用している方は、馬券の種類の呼び方が少し違うものがあるので、注意が必要です。

川崎競馬場のサイトでオッズを確認するページに行けば、どの馬券のことなのかは理解できると思います。

 

オッズのあらわし方も表になっていて、JRAのアプリとは違うのであらかじめ読み方を確認しておくのがおすすめですね。

 

では投票カードが書けたら、まず機械に必要額のお金を入れて、次に投票カードもイン

ここでめちゃくちゃ気を付けて欲しいのが、投票カードの内容が「これであってますか?」といった確認が無いということです。

 

お金と投票カードを入れると、問答無用で馬券が発行されて出てきます。

万が一間違えた内容で発行してしまっても、払い戻しは一切無いので気を付けてくださいね!

 

投票カードは早いうちに記入して持っておいて、パドックを見てから購入するというのが安心ですね。

複数パターンで迷っていたら、それをそれぞれ投票カードを分けて書いておいて、最終的に決めたものだけ購入でも良いですしね。

 

記入したけれど購入しなかった分の投票カードは、ちゃんと廃棄する場所が設けられています。

 

人気レースで混む中、ちゃんと直前に購入できるか不安な方は、思い切ってパドック前に買っちゃいましょう。

 

ちなみに、的中した場合の払い戻しも、この同じ機械に馬券を投入すればお金がもらえる仕組みです。

 

たぶん、たぶんそうなのだと思います…。

でもものすごい大金当たった場合も、機械からその金額出てくるのでしょうか…。

 

そうです、私たちは的中しなかったので、ちょっとそのへん良く分からないです。泣

 

ブレていますがライトウォーリア
地方馬、圧巻の勝利でした!

雨天のときは

先ほども書きましたが、座席に座る必要が無ければ、入場券だけで臨場感のある競馬を楽しむことが出来ます。

立ち見になりますが、お馬さんから1番近い場所でレースを見られるのはこの立ち見スペースです。

 

しかし雨が降った場合、この立ち見スペースには屋根が無いのが難点です。

雨に濡れたくなければ、室内の有料席の後ろの方のスペースから邪魔にならないように観戦するか、屋外だけれど屋根のあるスペースを陣取って観戦するかと言った感じになります。

 

ちなみに屋外の有料席の上には一応屋根があるのですが、とても高い位置にあるので、風が吹いていると雨が届いてしまいます

 

上に書いた「屋外だけれど屋根があるスペース」というのも屋外の有料席と同じで、風が吹いていれば雨は飛んできます。

 

なので、立ち見で行った場合、もしくは屋外の有料席を購入した場合は、レインコートがあると安心です。

 

それ以外の屋内の座席を購入した場合でも、パドックをしっかり見たければやはりレインコートを持って行くのが良いでしょう。

なぜなら、傘を開いての観戦は後ろの人の邪魔になってしまうからです。

 

そんなに観戦者が居ないレースやパドックでは、傘を開いた状態で過ごしている方も居ました。

見えにくかったら少し場所をズレることができるようなレースやパドックでは、傘に関してあまりピリピリしていないようでした。

 

しかし混み合う人気レースの場合、待っている間にさしている人はチラホラ居ましたが、お馬さんが出てきたら傘はマナー違反です。

 

後ろの人の邪魔になるだけでなく、傘の開閉の音でお馬さんがビックリしてしまうこともあるようなので、お馬さんが近くに来る前に傘は閉じましょう。

 

レインコートは、競馬場内での販売はおそらくなかったと思います。

あらかじめ購入して持って行きましょう。

 

レインコートと書いていますが、ピタっと着るレインコートタイプよりも、荷物ごとカバーすることができるポンチョタイプがおススメです。

100円ショップでも購入できますよ!

 

競馬場グルメ

川崎競馬場には、美味しいフードがいろいろありますよ!

 

まずおさえておきたいのが、みよしのタンメン

野菜たっぷり、優しいのにコクのある美味しいタンメンが700円です。

麺が大盛りならプラス200円。

 

お店の前の立ち食いテーブルで食べることになります。

テーブルにはニンニクや辛味などが置いてあり、ガツンとした味で食べたい方も満足でしょう。

注文してすぐに出てくるところも嬉しいです。

 

お隣にはモツ煮屋さん。

我が家は2人ともモツが苦手で食べなかったのですが、こちらも人気店です。

モツ煮はテイクアウトできる容器で提供してくれるので、立ち食いテーブルで食べるのも良いし、座席券を購入していたらそちらで食べることも出来ますね。

 

パドックの方に出ると、向こう側には唐揚げとポテトを売っているお店。手前には激辛やきそばなどを売っているお店があります。

 

まずは唐揚げとポテト。どちらも私の大好物です。

唐揚げは600円の醤油味を購入しましたが、複雑なスパイスで漬け込んでいるのか、とてもクセになるパンチのある味で美味しかったです。

 

ポテトは600円の塩味を。

値段を見て最初は高いなと思ったのですが、太めのシューストリングで量もしっかり。

揚げたてを提供してくれて美味しかったので、今度はプラス料金のかかるフレーバー有りを頼むのも良いかもと思いました。

 

食べたかったのに残念ながら購入しなかったのは焼きそば。

焼きそばがあるということは知っていて、是非食べたいと思っていたのですが「激辛焼きそば」だとは知らず…。

我が家は激辛が得意ではなく、口がOKでもそのあとにお腹がNOになってしまうので食べるのを断念。

 

ピリ辛」とか「ウマ辛」(馬だけに!)とか言った表記だったら食べたかもしれませんが、さすがに激辛では…。

でも人気メニューのようで、辛いもの好きが列を作っていました。

お好きな方はぜひチャレンジしてください。

このお店では、焼きそばの他にホットドックなども販売していました。

 

ほとんどのお店がテイクアウト式の中で、店内で食べるタイプの中華屋さんが一軒あります。我が家は利用しませんでしたが、チラホラ待ちの列が出来ていました。

席に座って食べたい方は、コチラを利用するのが良さそうですね。

少数精鋭の他店とは違い、メニュー数も豊富なようでした。

 

他にはコーヒースタンドや、ビール飲み放題のバルっぽいお店、サンドイッチなどを販売するお店などがありました。

ビールや酎ハイなどのスタンダードなアルコールは、ほとんどのお店で提供していましたよ。

 

ちなみに飲食物の持ち込みは、アルコール含めOKです!

場内で販売しているアルコールは少し割高だったので、持ち込み出来るのは嬉しいですね。

 

川崎競馬場は、有料席以外のソファや椅子の数が少なく、雨の日に行ったためテイクアウトしたものを食べる場所があまりないのが困りました。

雨でなければ、パドックを見るための段差のはじっこなどに座れたと思うのですが、この日は濡れていたので。

 

運よくソファが空いたのでそこで唐揚げ&ポテトを食べました。

階段のすみや踊り場で座って飲み食いしているお兄さんたちもいて、雨だとこういうところが大変だなぁと思いました。

 

タイムスケジュール

レースとパドックの時間の間隔ですが、前のレースが終わるとすぐ、次のパドックが始まります。

川崎競馬場はかなりコンパクトな競馬場で、馬場とパドックがとても近いのですが、レースが終わった途端に次のパドックが始まるので、前のレースを最後まで見てからパドックに移動だとすでに次のお馬さんがパドックに登場しています。

 

パドックの時間はわりと長めで、15分間くらいあります。

お馬さんは何周もしてくれるので、前レースを見てから移動してもパドックを見逃すことは無いので大丈夫です。

 

しかし人気レースなど目当てのものがあった場合、前のレースが終わってからの移動だとすでにパドックは混雑していると思います。

人気レースのパドックを前列の方で見たければ、ひとつ前のパドックのときから良い位置をキープし、レースになっても馬場の方へ行かずにそのまま待つくらいでないと良く見えないかなと思います。

 

お馬さんたちは約15分間パドックを周ってくれたあと一旦止まり騎乗するジョッキーの方たちがパドックに現れ、お馬さんに乗って1周ほどした後に馬場の方へ移動して行きます。

 

私たちが見に行った日は、ちょうど目の前でグランブリッジが停止し川田将雅騎手が来てくれたのですが、興奮した夫の撮った写真はあとから見たらブレブレでした。笑

 

ちょっとブレてるグランブリッジと川田将雅騎手

 

武豊騎手も現れるはずだったのですがギリギリまで姿を見せず、奥の方で乗ってそのまま移動してしまったらしく目の前は通ってくれませんでした。

何か手間取っていたんですかね??近くで拝見できず、残念。

 

本馬場入場から返し馬へと移り、そこから約15分で出走となります。

 

写真を撮りたいなら

せっかく競馬場に行ったら、お馬さんの写真を撮りたいと言う方も多いと思います。

そこで、私の思ったシャッターチャンスを4つ書いておこうと思います。

 

まずひとつ目は、パドックですね。

ゆったりとしたペースでお馬さんが何周もぐるぐるしてくれるので、シャッターチャンスは何回もあります。

 

こちらに向かってくるときの正面のお顔の写真、目の前を横切るときの馬体全部をとらえた写真、尻尾フリフリのお尻の写真など、撮り放題です。

 

その次は、パドックに騎手が現れてからの写真ですね。

目の前でどのお馬さんが停まってくれるか分かりませんが、そこに騎手が現れて騎乗します。

 

そこからパドックを1周ほどして出ていくまで、お馬さんは走ってはいないので落ち着いて撮影できると思います。

お馬さん単体も良いですが、騎手が乗った状態での写真と言うのはぜひおさえたいですよね。

 

お次は、チャンスとしては必ずあるか分からないのですが、馬場に移っての返し馬のタイミングです。

パドックから移動してきたお馬さんは、客席の目の前の方まで来てから向きを変えて返し馬に入るというのが多いみたいです。

このタイミングだと、パドックとは違って走っていく姿が撮れると思います。

 

どの辺りで折り返して行ってしまうかはその時々なので、必ず目当てのお馬さんが良い場所に姿を現してくれるとは限らないのですが、撮れたらラッキーですね。

ここで良い写真を狙いたい場合は、パドックは諦めて、もしくは早めに撤退して、最前列からカメラを構えて待てたら良いと思います。

 

最後はやはり、レース本番です。

このときは特定のお馬さんというより、競い合って走る数頭のお馬さんを広く映すのを目的にした方が良いと思います。

 

良いズームレンズとなかなかの腕前をお持ちなら、レース中のお馬さんの狙い撃ちもできるかも知れませんが、スマートフォンで参戦する方はレース全体をとらえると思った方が良いですね。

カメラではなく、ムービーを撮るのも良いかもしれないです。

 

距離によってスタート位置が異なりますが、川崎競馬場はコンパクトなので、だいたい目の前をお馬さんが2度走ってくれます。

1周目はムービー、2周目のゴール目前は肉眼で、とするのも良いですね。

 

混雑具合

私たちが行った日は川崎記念というJRAの騎手&お馬さんが来る人気レースがある日でしたが、身動きが取れないような混雑ぶりではありませんでした。

 

17時半ごろに到着して、11Rが終わる20時半ごろまで滞在しましたが、18~19時ごろから徐々に人が増えた感じはありましたね。

やはり平日なので、お仕事が終わってメインレースを見に来ると言う人が多かったのだと思います。

 

それでもトイレに行列が出来るようなことは無かったし、人気レースで前列の方で場所取りをしない限り、窮屈な思いはしないで済むと思います。

 

客層は玄人っぽいオジちゃんばかりなのかと思いましたが、結構若い人が多かったです。

今日が初競馬ッスなんて、先輩に話している新社会人みたいなお兄さんもいましたね。

 

子どもも入場可能なので、小さい子を連れて来ている人も多くいました。

おチビちゃんを連れて来ているお母さんとおばあちゃんの3世代とか、子ども3人連れているお父さんとか。

 

ちょっと怖い人とかいる場所なのかなと思って行ったのですが、そんなに荒れている感じではなかったので安心しました。

 

でも飲酒可なので、ベロベロで悪態ついているオジちゃんとかも居るには居ました。

傘の問題とか場所取りの際は、絡んできそうな人が近くに居ないか気をつけましょう。

 

先ほども書きましたが、人気レースのパドックを良い場所で見たかったら、早めの場所取りが必要です。

ひとつ前のレースのパドックのときには、すでに最前列をとっておくくらいのつもりでいましょう。

 

19時くらいには混み具合がピークになり、そうするとちょっと困るのは食事ですね。現地で食事を楽しもうと思っていたら、可能ならもう少し早めに到着した方が行列が短くて済みます。

 

11Rのパドックを見終わって馬場に移動するときには、パドック近くのから揚げ屋さんも焼きそば屋さんも、だいぶ行列が出来ていました。

飲食店の列に並んで目当てのレースやパドックが見られないなんて、本末転倒ですからね。

 

でもまぁ、買うのを諦めるような大行列ではありませんから、ご安心を。

 

レース本番は、私たちは通路の左手の階段になっているところから観戦しました。

段差があるので前が見やすく、お馬さんからは少し距離がありましたが、最後の直線が見渡せて良い場所だなと思いました。

 

着順をしっかり自分の目で確認したい方は、混みますがゴールの正面で見るのも良いですよね。

 

11R直前の込み具合↓↓

直線前はこのくらい

ゴール前方面はもう少し混雑

 

その他イベント

私たちが行った日は、はずれ馬券2000円分と未確定馬券(まだ済んでいないレースの馬券)を見せると、くじを引くことが出来るというイベントをやっていました。

これは川崎記念の日のイベントだったのか、普段の地方レースの日でもやっているのかはちょっと分かりませんでした。

 

賞品はいろいろあり、トップ賞はカタログギフトだったみたいですよ。

当たればはずれ馬券2000円分もチャラ、むしろプラスですね!

賞品がなくなれば終了とのことで、11Rが済んでから私たちが帰ろうとした時にはもう片付けしてしまっていました。

 

他にはエア―抽選機というのがあり、これは1回1000円と有料なのですが、ハズレくじ無しです。

景品は馬のぬいぐるみ大中小。茶色いコと白いコがいました。

「中以上の大きさが出る確率は5分の1」と書かれていました。

 

小だったとしても記念になりますしね。可愛かったですよ。

特定のお馬さんをモデルにしたわけでは無いようだったので、それは残念ですけどね。

 

グッズ売り場があれば自分へのお土産を買いたいな~と思っていたのですが、そういった売店は無いようでした。

 

伝説の騎手・佐々木竹見さんに関する展示

 

まとめと注目レース

ネットでいろいろ予習はしましたが、現地に行ってみないと分からないことが多く、ちょっと不安な初競馬場でした。

でも一度言ったら勝手も分かって安心したので、また遊びに行こうと思っています。

 

川崎競馬場ではさまざまな重賞レースが行われますが、やはり盛り上がるのは

4月:川崎記念

5月:エンプレス杯

6月:関東オークス

7月:スパーキングレディーカップ

12月:2歳優駿

あたりでしょうか。

 

入場券も安く、混雑具合もそれほどではない地方競馬場で、競馬場観戦デビューしてみてはいかかでしょうか?

 

「次こそ当てるぞ!」の願いを込めて
お弁当海苔アート

 

 

知らない人から声をかけられる理由

駅、道、日付、雑談

自他ともに認める、知らない人からよく声をかけられる私です。

 

「〇〇駅にはこの電車で行けるのか」、「〇〇ミュージアムにはどう行けば良いのか」、「この辺で〇〇を売っているお店はないか」といったよくある質問から、「今日は何日ですか?」「いま何時ですか?」といったものまで。

 

日付はスーパーのお肉売り場で割引シールが貼られるのを見ていると、隣にいたおじいさんに聞かれました。

賞味期限が気になったんでしょうね。

 

時刻を聞かれたのは、バス停の前を通り過ぎようとしたときです。

おばあさんに質問され、全然バスが来ないのよ〜と言われました。

 

変わり種だと、「ちょっとこれ多かったんだけど食べない?」とカフェで隣のおばさんに言われましたことも。

丁重にお断りしました。

 

温泉で、お友だち同士で来たおばさんから「熱くない?」「ぬるいわよ」「えー、熱いわよ。ね、熱いわよね?」と聞かれ、多数決に参加させられたことなどもあります。

 

日本人も外国人も、どちらからも声をかけられることがあります。

日本人の場合は、ちょっと高齢の方が多いです。

 

内容で1番多いのは、道案内系ですね。

 

 

心理学的には

今ちょうど読んでいる心理学系の雑学本みたいなやつに、「よく人に道を尋ねられる人の特徴」という章がありました。

 

それによると、

①見た目に威圧感がない

②身なりに清潔感はあるけれど、流行にはやや鈍感

③社会的地位はあまり高くなさそうに見える

とありました。

 

①はそりゃそうだなと思うし、自分がそうだと言われると嫌な気はしませんが。

②と③はちょっとショックなんですけど(T ^ T)

 

清潔感は良いけれど、流行にやや鈍感って。

流行に敏感な人は、神経質そうで隙のないイメージを与えてしまうため、声がかけづらくなるそうです。

 

一方で流行を追っていない人は、穏やかな印象を与えるそうです。

私、ヘソ出しやY2Kファッションはしませんけど、時代遅れにはならないようにしてると思うんですけどねぇ…(T . T)

 

ダサいわけではなく、時代に左右されないファッションを好む、と解釈すればいいのでしょうか。

それなら良いけど。

 

清潔感がある人は精神的に安定していて、気分にムラがなく、対応は丁寧でトラブルを引き起こさない人に見えるそうです。

 

精神的に安定していなくて気分にムラのある私ですが、清潔感があるとその印象をカムフラージュできるんですね。

今後も、清潔感には気を配った格好をしようと思います。

 

社会的地位に関しては、高くないどころかそんなものは無いんですけれど。

 

アメリカの実験によると、前に停まっている車が青信号になってもなかなか発車しないとき、前の車が高級車であるほどクラクションを鳴らすタイミングが遅くなるということが分かっているそうです。

 

社会的地位が高そうな人とは、実際は分からないけれどつまり偉そうな態度の人ということであり、だから近寄りたくないという心理がはたらくそうです。

 

あと、男性より女性の方が圧倒的に声をかけられやすいそうですよ。

 

期待に応える

知らない人から声をかけられやすい人は、いい意味で隙があり、何か質問をしても断られなさそうなオーラをまとっている人と言える、と本にはまとめてありました。

 

そういったオーラは意識的に出そうと思っても出せるものではない、とも。

 

少しけなされているようにも感じましたが、まぁそんなに悪い気はしないです。

 

そして、よく声をかけられる人は、相手の期待に応えようと努力する人が多く、そんな自分にも愛着を持っているはずですと書かれていました。

 

確かに、声をかけられる自分で居たいなという思いはちょっとあります。

 

ただし、外国人観光客に声をかけられたときのために、簡単な英会話くらいは習得しておきましょうねと指南されてしまいました。

これは指摘されるとイタイです…。

 

ちなみに著者が知り合いの人たちに尋ねたところ、よく声をかけられると言う人と全然かけられないと言う人と、はっきり別れたそうですよ。

みなさんはどっちですか⁇

 

自慢ってなんでしょ

リカちゃん人形

我が家では夕食時に録画したバラエティ番組を観るのですが、先日リカちゃん人形に関する内容を見ました。

 

昨今の、お父さんお母さんが共働きな家庭の影響をうけておじいちゃんおばあちゃんが孫育てに参加する流れを汲み、リカちゃんのおじいちゃんおばあちゃんが登場したという内容でした。

 

それでリカちゃんの家族が紹介されたのですが、なんでもおじいちゃんは会社をいくつも経営していて、おばあちゃんがお花屋さんのオーナー、だったかな?

お母さんはデザイナーで、お父さんはフランス人! お仕事は何してたんだっけ? なんかとにかく凄い職業だった気がします。

 

番組スタッフさんも、「リカちゃんって富裕層なんですね」と。

取材に応じてくれたタカラトミーの社員さんも、「富裕層……。憧れの要素は入ってますね!」だそうで。

 

親が金持ち、家族の仕事がリッチ。

それが憧れで、幸せの象徴って、何だかなぁと思っちゃいました。

 

 

私も欲しかった

私は子どものころ、リカちゃんは買い与えてもらえませんでした。

 

親戚からもらったどう遊べばいいのか分からないゴム人形や何かの部品みたいなおもちゃ、もしくは知育系のものが少し。

あまりその時代の流行の、たとえばアニメの合間にCMをやっているようなおもちゃは欲しがっても買ってくれませんでした。

 

誕生日やクリスマスは絵本。

あとは普段使いの服や靴を、わざわざそういったタイミングでプレゼント。

 

子どもの成長に伴って着られなくなっているのだから、何でもないときに新しいものを買ってくれたって良いのに。

子供服ブランドの良い物を一緒に選んで買ってくれるならともかく、全くの普段着ですよ。

 

1000円や2000円の服やスニーカー。

そういった普段使いの物を、特別なタイミングまで買わずにプレゼントとして。

 

私はリカちゃんやシルバニアファミリーやゲーム機が欲しかった。


富裕層

話が富裕層のリカちゃんに戻るんですけど、あぁ、こう言う感じ、昔あったなぁって思いました。

大学のときの、小学校の教育実習です。

 

私はリッチな地域にある某小学校で実習をしたのですが、先生曰く「家庭訪問なんか行くと、大きな一軒家とか、駅前の高そうなマンションの子が多くて…」だそうで。

 

私は子どもたちのことを知ろうと、最初の授業で自己紹介カードみたいなのを書いてもらったんですけど、そこに「自慢」と言う項目を作ったんです。

 

こちらの期待としては、「走るのが早い」とか「ピアノが得意」とか「算数のテストはいつも100点」とか、自分のことを自慢して教えてくれるかなと考えてたんですよね。

 

そしたら多くの子が「お父さんが社長」「おじいちゃんは画家」「おじいちゃんは作曲家」「お兄ちゃんもお姉ちゃんも○○高校」とか、家族のことを書いていて。

 

誇りに思える家族がいるっていうのは素晴らしいですけれど、なんか違いますよね。

勝手に期待しておいてなんですが、しょっぱなから、正直言って子どもたちにガッカリしたのを覚えています。

 

キミ自身の自慢はないんかーい、って。

 

きっと家族の中で、「お父さんは~」「おじいちゃんは~」「お兄ちゃんお姉ちゃんは~」って会話があるから、子どもたちもそれを自慢することなんだと捉えていたんでしょうね。

お母さんあたりがそういう自慢を周りにしていたんでしょうね。

 

バラエティ番組の中で、「リカちゃん、大人になってから知ると、いけ好かない家族」というオチがあったのですが、これだよと思いました。

 

大学生当時の私にはしっくりくる言葉が浮かばなかったのですが、「いけ好かない」って、まさに自分はそう思ったんだなと思います。

 

でも子供向けのおもちゃが、そういう家族構成の女の子を憧れの象徴として販売しているのだから、子どもの思考だってそうなりますよね。

 

当時担当した子たちは、もう20代半ばです。

社会人になって、後輩も入って来て、先輩風吹かせてるくらいの年齢ですかね。

 

自分自身のことで、自慢をもてていると良いですよね。

 

自分のことは棚に上げてですが。

金持ちと結婚して専業主婦とかやって、「え~、○○ママはパートしてるんだ~。働き者~。私は夫が働かなくて良いからって言うから、お仕事バリバリなんてカッコいい~」なんて、嫌味なマウントとる大人になっていないと良いのですが。

 

保護者会に出させてもらったときのお母さん方がけっこうそう言う感じだったから、引き継いでいる子もいるかもしれないな。

 

あ~あ。私も何か一発当てて、富裕層になりたーい。

 

いかんいかん、そうじゃない!

自分の誇れるものって何か、よく考えて、もっと成長しないとな。

 

 

自立支援医療一式、見当たらず。犯人は。

朝から電話

今朝、主人が出社する際に私も一緒に駅まで行ってお買い物してこようと身支度をしていたのですが、急に母から電話が。

 

高齢犬も高齢者も居るので、正直不吉な考えがよぎってしまったのですが、内容は「自立支援医療のやつがな~い」でした。

 

私の病院の通院は本来1か月に1回なのですが、遠方で、調子も安定しているからと本人は3か月に1回の通院でOKとなっています。

合間の月は母が行ってお薬をもらってきてこちらに送ってくれているのですが、今日行こうとしたら自立支援のやつが無いと。

 

自立支援のやつと言うのは、病院にもらった診断書を元に役所で発行してもらっている紙と手帳のことです。

 

私が精神疾患で継続的な通院服薬が必要な人物であることを認定してもらい、発行してもらった紙があることで、医療費とお薬代が1割負担になります。

手帳と言うのは障碍者手帳ではなく、病院と薬局で料金を記入してもらう小さな冊子です。

 

ちなみに結婚するまで籍があった地元では、負担ゼロだったんですけれどね。

田舎の貧乏な市なのに、全額負担してくれてました。

更新時期が近くなると、お知らせと記入用紙をわざわざ郵送してくれたし。

全国どこでもそうなのかと思っていたら、川崎に住んでそれが違ったのだと知りました。

 

全国の市町村で1番税収がある自治体らしいのに、1割負担だし、更新のお知らせもくれないので自分で気づいて手続きしないと期限切れになってしまいます。

 

地元への感謝と共に、川崎市にはホントに不信感が募ります。

学校の先生がプールの水を止め忘れたのも、結局先生たちにお金払わせましたしね。

抗議している市議さんは居ますが、返還されていないようです。

 

我が家の周辺は落ち着いているけれど、川崎駅周辺や区によっては小中学生やもっと小さい子も茶髪にしていて、夜遅くまで遊んでいる子がいるような家庭が多いです。

そんな市の子どもの教育のために働いてくれている教員の人たちに、恩をあだで返すなんて。

 

選挙のポスターが新しくなるたびにぶくぶく肥えていく市長がプールの水道代払えば良いのに。

 

お話がだいぶそれました。

忙しい朝からわーわー大騒ぎでした。

 

前回帰省したときに私たちが病院に行くのに使い、そのあと母に渡さず持って帰って来てしまった可能性があるかもと母は電話してきたのですが、確かに母に渡して戻ってきました。

 

もし見つからなかったら、ちょうど4月からの新しいやつが発行されているので、それを早めに持ちに行って送ってちょうだいと言われ電話は終わりましたorz

 

 

新しいやつとは

4月からの分の新しいやつと言うのは、1年ごとに更新が必要で、ちょうど先々月に更新の手続きをしてきたところだったのです。

 

前にこの自立支援のことでは大トラブルがあったので、受け取りは郵送ではなく、連絡をもらってから持ちに行くことにしています。

 

sentimentalover.hatenablog.com

 

sentimentalover.hatenablog.com

 

少し時間がかかるので、発行は4月になると思いますと言われ、そのために「手続き済んでますよ~」みたいなことが書かれたピンクの紙をもらっていました。

前のものが3月いっぱいが期限なのですが、4月に入ってまだ受け取れないうちに病院に行くことがあったときのための、1割支払いで済むための証明のようなものです。

 

ですがその紙ももちろん母に渡してきたはずなので、一緒に行方不明。

 

3月までの紙、手帳、手続き済んでますよの紙、そして病院の診察券、保険証のコピー。

それら一式が見当たらず。母、病院に行けず。

 

買い物から帰って、見つかったかとラインしたのですが既読がつかず。

おそらく探し中なのでしょう。

 

両親は、物を捨てられない人で、そのため片付けも出来ない人です。

絵にかいたようなゴミ屋敷ではないのですが、それは古い家で、今は使っていない部屋がたくさんあり、かなり大きな貯蔵庫(小さめの家くらい)があるので、そこに押し込んでいるというだけです。

 

姉は私ほど頻繁に帰省していないので、姉の部屋も今は物置です。

亡くなった祖父母の部屋も物置です。

私の部屋は、なんとか死守しています。

 

ちなみに階段を上がって右手が私の部屋なのですが、右後方にふりかえると細く通路があり、その先にも部屋があります。

主人、もう14年近く私の実家に出入りしているのに、その部屋の存在を先月まで知りませんでした。

 

まぁそういった、普段足を踏み入れることのない部屋(物置)がたくさんあるのです。

 

そして、良く分からない書類を処分せずに、ひたすらファイリングしたり収納ケースに詰め込む父。

なんでもかんでも、目についたものは、他人の物でも内容を確認せずに収納ケースに突っ込みます。

 

あれが無いこれが無いと家族が騒いで、「お父さんでしょ」と言っても「知らんよぉ」と言います。

そして父が何でもつっこむ書類ケースや本棚を探ると、案の定出てきます。

そんなところに勝手にしまうのは父しかいないのに、父は確認せずにそういうことをしているので本当に記憶が無く、責任も感じていないので繰り返しやります。

 

今回のことも、犯人は父だと思っています。

母に渡した自立支援一式を、おそらく母はすぐに母なりの所定の位置に置かなかったのだと思います。

それを父が、勝手な場所にしまった。

 

母が探すけれど、モノが多すぎて分からない(←今ここ)、というヤツだと思います。

 

ラインで「お父さんが勝手に片づける場所は?」と聞きましたが、「それは無いとおもう」と。

つまりまだ探していない。

 

ぜったいソファー横の収納ケースか、テレビ横の本棚だよ!

お父さんはいつもそのどっちかに突っ込むんだから!

 

ありました!

と、ここまで書いて、お父さんが勝手にしまいそうな場所を探しなよと実際に母に言いました。

 

すると5分もしないうちに、電話「ありました~」。

 

テレビ横の本棚に突っ込んであったそうです。

犯人確定、父。

 

その後、母は病院に行ってくれたのでしょうか。

日を改めて行ってくれるのでしょうか。

 

とにかく、発行されましたと言う4月からの新しいやつを、急ぎで受け取りに行かなくて良くなり一安心です。

 

3年前のトラブルがあったので、私は自分で役所の窓口に行くのは怖いんです。

主人が手続きも受け取りもしてくれるのですが、26日に時間休をもらって行こうと予定していたのです。

 

時間給をもらうと残業が出来ないので、在宅である明日もらいに行くことにしたら、残業したいのに出来なくなってしまいます。

 

どうせ残業が出来なくなってしまうなら、そのあとにでかけたい日に当てたいねと、風呂の日である26日に時間給を申請していました。

残業なしで、温泉に行こうと思って。

 

年度はじめで業務はたくさんあるので残業したいのですが、明日もし受け取りのために時間休をとっていたら、予定があるわけでもないのに残業は出来ないし、逆に風呂の日に我慢して残業しないといけなかったかも知れないし。

まぁ、そうならなくて結果良かったのだけれど。

 

このことで怒ってもたぶん父はふーんと笑って責任なんて感じないと思うのですが、ホントにいい加減にして欲しいです。

私が小学生の頃も、宿題に使う紙を居間のテーブルに置いておいたら、古新聞と一緒に勝手に片づけたし、「知らない」って言うし。

 

そもそも、人のものまで勝手に片づけるのに、片づけ出来ない人ってのがおかしいんだよ。

よそによけるだけで、捨てない。

 

主人も怒っていて、今度帰省したら家中の片づけをしよう、お礼に木曽路にでも連れて行ってもらおうと鼻息を荒くしています。

 

でも主人は私の実家のものの量を一部しか把握していないので、甘く見ていると思います。

年に4回、だいたい3泊4日の帰省。その間に通院。

 

10年あっても終わらないんじゃ…。

10年後?親は自分たちで片付けなんて出来ないんじゃ??

 

憂うつ…。

 

今もどこかできっと楽しく生きている

数字へのこだわり

私は数字へのこだわりがとても強いです。

強迫性障害の傾向があるのだと思います。

 

自分の中で不吉な数字というのがたくさんあって、音楽を聴いたりテレビを見たりする時のボリュームだとか、エアコンの設定温度だとか、そういう数字を決めるときにも不吉な数字は避けるようにしています。

 

たとえその数字の音量やら気温やらが快適だとしても、無理にでも1度上げたりして避けるようにしています。

 

勉強をしていた頃も、ノートにいちいちページ数を書く派なのですが、不吉な数字のページで終わりたくないのでちょっと多めに勉強して、さっさとそのページを過ぎるようにしてみたり。

 

料理をしていても同じです。

例えばサラダにミニトマトを何個入れようとか、飲み物を作るのに氷を何個入れようとか。

 

ウォーターサーバーからお水を注ぐのにも、何秒間ボタンを押すか数えてしまいます。

でもこれには逃げ道があって、秒数を数えるのは時計通りではなく、私の頭の中のスピードで自在に早めたり遅くしたりが出来るので、不吉な数字を避けやすいです。

 

1…2…3…、4、5、6……、7! とか出来るので。

ストレッチをするときの秒数も、こんな感じで変幻自在にだいたいで数えています。

 

でも、こうやって気にしちゃうんですよね。

 

 

いらない記憶力

私の中の不吉な数字は、ほとんどが誰かの誕生日の日付です。

もしくは部活動の背番号とか、車のナンバーとか。

 

思い出すと辛くなる相手、もうずっと会っていないのに未だに憎らしい相手。

そういった人たちにまつわる数字をなぜか律儀に覚えていて、あまりにも増えすぎてしまったそれらの数字を避けながら生きています。

 

完全には避けきれないので、そういったときは思考がグルグルするのですが、気にしないように気にしないようにと念じながらやり過ごします。

 

こちらが数字を気にしているだけのときはまだ良いのですが、ドンピシャでそういった相手の誕生日の日には、どうしても1日考え込んだりソワソワしたりしてしまいます。

 

自分の誕生日を気にしない人って、ほとんど居ないじゃないですか。

たとえその本人が気にしていなくても、家族とかから「おめでとー!」なんて言われてその日を過ごしているじゃないですか。

 

想像しちゃうんですよね。

あ、今日あの人は、あの子は、誰かからお祝いされながら過ごしているんだなぁって。

 

そう思うと、私の記憶の中にしか存在しないような気がしていたその相手が、リアルに今もどこかで生きている実在の人間なんだと実感してしまうんです。

 

昨日は、そんな人たちのうちのひとりの、誕生日でした。

 

記憶を手放したら

嫌な記憶も不吉な数字も、ぽかーんと忘れることが出来るスイッチみたいなものがないかなぁとよく思います。

 

そんなスイッチが押されて嫌な記憶がぽっかり無くなったら、私の病気ってもしかしたら治っちゃうんでしょうか。

 

辛い経験がもとで精神疾患になってしまった人が、将来痴ほう症になってその記憶を失くしたらどうなるんだろう。

元凶を手放したのに、不安な気持ちや悲しい気持ちだけは変わらずやって来るんでしょうか。

 

調べたらわかりそうだけれど、知りたいような知りたくないような。

 

でもこれ以上病気にならないように歳を取って行きたいし、死ぬまで主人のことは認識できるようでありたいです。

 

 

【追記】

藤岡康太騎手のご冥福をお祈りします。

悲しいです。

 

 

 

 

【川崎さんぽ】夢見ヶ崎動物公園に行ってきました

動物園日和

昨日は関東ぽかぽかでしたね。

我が家は、川崎市内にある無料の動物公園「夢見ヶ崎動物公園」に行ってきました。

 

カメラを持っておさんぽに行きたいな~と思っていて、桜を撮るか動物を撮るかと悩みましたが、動物にしました。

 

そして行ってみると、なんと桜も奇麗に咲いていて一石二鳥でした。

 

www.city.kawasaki.jp

 

夢見ヶ崎動物公園幸区南加瀬の丘の上にあるのですが、駐車場が少ししかないのです。これが唯一のマイナスポイント。

 

無料で、大きな動物園ではなく、あくまで「動物もいる公園」なので仕方ないかもしれませんが…。

ほとんどの人はご近所さんらしく、自転車で来ている人が多かったです。

 

駐車場を待つのに道路に待機するのも禁止されているので、順番に並んで空くのを待つということも出来ず、ロータリーをぐるっと回って戻ってと警備の人に言われてしまいました。

 

ですが昨日は、ロータリーを一周してどうしようかと思ったところで一台空いたので、あとからから来た車に運悪く先に停められるということもなく駐車できました。

 

電車やバスで行くとなると、どこが最寄り駅なんだろう…。

丘を登るのはキツそうだけれど、ウチからも自転車で行けるか経路を確認しておこうと思います。

 

ひとまず、今回はラッキーでした。

 

目玉はナンバーファイブ

ライオンもゾウもキリンもトラも居らず、かろうじてシマウマがいるという規模です。

派手さはありませんが、広すぎない分、まったり楽しめます。

 

私的には、この園の目玉はナンバーファイブさんだと思います。

 

ナンバーファイブとは
私のことです!

甲長1mとありますが、とにかくデカい!
現在は推定66歳ですね

みんな「でけぇ」「すげぇ」と見入っていましたよ。

ちょうど動いてくれたところだったので、躍動感ある姿が撮れました。

 

アリスザル

かわいいおサルさんもいっぱいいて、その中に「アリスザル」という種類があって私は大興奮。

え、アタシですか!?

こんなおサルさんです。

小さくて可愛いなんて
アリスちゃんと一緒じゃない!

「なんたらアリスザルだって~」と、よく読まずに喜ぶ私。

冷静な主人「いやいや、よく読みなよ」。

 

ボリビア・リスザル」でした

へへっ。

おっきな声で喜んじゃったじゃないかよ。

 

近くの人たち、アホだわ~と思ってたんだろうか。

 

アホちゃ~う

ヤギのライちゃんにも笑われました(涙)

 

ペンギンも居るよ

数が少なかったですが、私の好きなペンギンさんも居ました。

 

自分を観察する人間たちを
観察し返すペンギン

この園にいるのは、小柄で可愛いフンボルトペンギンですね。

 

エサやりのタイミングではなかったのが残念。

このあと、スイスイ泳ぐ姿も見せてくれました。

 

自然もたっぷり

動物さんたちを見るには、ゆっくり写真を撮っても1時間もかからないくらいの小さな動物公園です。

 

ちびっこが遊ぶような遊具もあり、シートを広げてお弁当を食べられるような広場もあります。

簡易的なテントを持ってきて過ごしている家族も多かったですね。

 

無料だし、コンパクトなので、小さな子の動物園デビューにはもってこいではないでしょうか。

詳しくはのぞきませんでしたが、子ども用トイレもありました。

 

近隣の方たちは、おさんぽのついでのように訪れているようでしたね。

木陰のベンチで読書をしているご婦人がいて、羨ましかったです。

 

ちなみに桜はこんな感じでした。

 

趣のある坂道

丘の上にあるので、360度景色も見渡せました。

 

興味のある方は、気候の良い今の時期がおすすめです!

 

以上、夢見ヶ崎動物公園リポでした(*^^)v

 

 

主人とケンカ

責任は50/50?

昨日の夜、主人とケンカしました。

出来事の内容はつまらないんですけれど、主人の言い方が許せなくて。

 

主人には考えがあって、このA案と、もしくはこっちのB案とどっちが良いかなと相談されました。

私はその2つに案を絞るまでの考えを聞いていたので、主人が考えていることにより忠実なのはA案だよねと言いました。

 

それでやっぱりそうだよねとA案を実行したのですが、結果失敗に終わりました。

B案も失敗だったならあきらめがつくけれど、B案だったら上手くいったんですよね。

 

それで、「ごめんね、私がAが良いんじゃないのって言ったのもあるよね」と謝ったんです。

 

そしたら「全然怒ってないし、仕方ないよ。まぁ、2人で相談はしたことだけどね」とか言うんですよ。

 

そこで、2人で相談して決めたことだったよねなんて、念押ししますかね?

 

一応私は謝りはしたけれど、正直自分にそこまで責任があるとは思ってなかったんです。

主人の考えを聞いて、その考えにより忠実なのはA案だよねと、思考を整頓するお手伝いをしただけなんですよ。

 

でもその会話があったから、関係を良く保ちたいから「私もごめんね」って言ったんです。

 

なのに、まるでこの決断は2人で同じだけ力を出し合って決めたことで、2人の失敗だみたいに聞こえることを念押しして言うって、ちょっと嫌味ですよね。

 

私からのごめんねを「受け入れるよ、許すよ」でなく、私がそもそも謝るようなことじゃないよと言ってくれるのを期待してのごめんねだったんです。

そんなふうに思ってごめんねを言うなんて、こっちがズルいんですかね。

 

 

説明を聞きたいのではない

2人で相談して決めたよねなんて、「なんでそんなことをわざわざ言うのか」と怒ると、「事実確認をしただけだよ」と答えた主人。

 

事実確認?

「だって相談はしたじゃない?」だそうです。

 

「なんで」と言う言葉を使って私は怒りましたが、そこでの返事って普通は「ごめん」ですよね。

気分を悪くさせる言い方をしてしまったならごめん。

 

「なんで」の返事が「ごめん」って、言葉だけとったらおかしいですけど、でもそういうもんじゃないですか。

 

でも主人は「なんで」って聞かれたから質問に答える必要があると思ったそうで、「相談したという事実を確認したんだよ」と、飄々と言うんです。

 

こういうの、ちょくちょくあるんです。

なんで!どうして!ってこっちが怒っているのに対して、謝罪ではなく淡々と理由を説明するという。

 

長いこと付き合ってきて、アスペルガーではないとは思っています。

私も専門で学んで、当事者への療育とか取り組んでいたので、そういったレベルではないことは分かります。

 

でもそういうのってスペクトラムだし、気質としてゼロではないなと思うトラブルがたまーにあるんですよね。

 

そういったときに、私が言っているのはこういうことなんだよ、あなたの発言は相手にこういう気持ちを抱かせるんだよと説明するのが、とても苦痛です。

 

時間がかかる

言いたいことを伝えて、私の気持ちは分かったと言われ、謝ってくれるんですけれど。

 

繰り返すんですよね、こういうこと。今までも何度も何度も。

 

なんでそんな相手をいらだたせる言い方を選ぶの。

 

なんで自分が主体で決めたのにひとりの責任じゃないよねみたいなニュアンス出すの。

 

なんでこっちが怒ってるのに、自分がこう言った理由はねみたいな説明始めるの。

ここは謝るところだよ。

 

そんなつもりで言ってないって、必ず主人は言うんですけれど。

 

昔みたいに屁理屈で言い返してこなくなって、私の解説聞いて謝ってくれるようになったのを、良くなっていると思うべきなのでしょうか。

 

今日になっても気分が晴れず、小さなことにとてもイラついてしまいます。

私のイライラは、時間が解決してくれるしかないと思うんですが。

 

主人は昔と比べて、おかしな理屈でその場を勝とうとしたりすることが減りました。

努力して、考えを変えていってくれたのは感じています。

 

だから私の方も、主人の言葉遣いが下手なところを受け入れて、落ち込んだり怒ったりしないようにならないといけないのかなと思います。

 

いきなり「なんでそんな言い方されないといけないの!」と怒らず、「そういう言い方されると、こういう嫌な気持ちに受け取っちゃうよ」って言うとか。

 

主人は優しい人だから。

責任逃れやいじわるな気持ちが根底にあるわけじゃないと信じて会話できるように、私が変われたら良いのかな。

 

【益田ミリ】旅から感じること、考えること

旅行エッセイ

益田ミリさんの『47都道府県 女ひとりで行ってみよう』を読了。

益田ミリさんはイラストレーターで、エッセイや漫画なども書いている方です。

 

以前に『美しいものを見に行くツアーひとり参加』というエッセイを読んで面白かったので、今回の本も読んでみようと思いました。

 

『美しいものを〜』の方は世界旅行で、すべてツアーなのですが、今回のはタイトルの通り日本国内での旅行で、ミリさんのオリジナルプランです。

 

私は飛行機が怖くて海外にも沖縄にも行ったことがないのですが、行ったことのない場所に旅行してみたいという気持ちはとても強いです。

 

学生の頃まではあまり旅行に興味がなく、わざわざ遠くにお金払って行かなくても…と思っていました。

 

誰と行くかが大事だと思っていて、それなら遠くに行かなくても、例えば大学時代なら家で飲み明かしたりすれば十分に楽しかった。

 

温泉とかに行くのなら、遠くの温泉宿に行かなくても、日帰りで行ける温泉が近くのあるのだし…と思っていました。

 

その後病気になり、旅行なんてとてもじゃないけどつらくて出来なかったのですが、回復して来るにつれて、旅行というものの素晴らしさを感じるようになりました。

 

なんというか、人生って1度きりで、健康に旅ができるのも期限があるのだよなということを、じんわりと感じるようになったんですよね。

 

旅のお供はいつも主人です。

イライラすることもあるけれど、頼りになるし、手続きや運転はすべてやってくれるし、私の体調も分かってくれているし、気を使わなくて良い1番のパートナーです。

 

そんな主人と一緒に、いろんな場所に行って、いろんなものを見たいと、年々強く感じるようになりました。

 

実際はそう何回も旅行に行っていられないので、世界の絶景の写真集だとか、今回のようなエッセイを読むことで、この気持ちを満たすようになりました。

名前を知らなくても
このイラスト見たことあるのでは?

 

エッセイの感想

前置きが長くなりました。

本を読んだ感想を、少し書きたいと思います。

 

まずこの本は、無理をしていないところが良いです。

 

はじめの頃は、「名物を食べないと!」とか、「現地の人と交流をした方が!」と考えていたというミリさん。

でもそれは自分に向いていないと気づき、デパートのお惣菜を買ってホテルの部屋で夕食をとるようになります。

 

他人と無理に交流するのも好きではなく、自分のペースで旅を楽しみます。

 

「コレがこの観光地のベストプラン!」みたいなエッセイではなく、もっとこうすれば良かったとか、大したことなかったとか、ちょっと嫌な経験をしたといったことも正直に書かれています。

 

ミリさんの考え方は、「私も同じ!」と思うものと、「これは全然共感できないなぁ」と思うものと、どちらもありました。

 

でも意見が同じでも違っても、そのトピックについて気にしたり考えたりするということ自体が、同じ感性でものを感じるということなのだと思います。

 

人間性の合わない人と会話をしていると、自分にとってはすごくこだわる話なのに、「ふーん」「へー、そうなんだー」と流されてしまうことあるじゃないですか。

 

意見は違うこともあるけれど、同じ話題について語り合える人と言うのが、一緒に居て本当に面白い相手ですよね。

 

何でも「あー分かるぅ」って会話をするのが女子トークでしょ、みたいに馬鹿にされることってあると思うのだけれど、私はそういう返事ばかりする人ってあんまり魅力を感じません。

 

何でも「分かるぅ」でもなく、「全然気にしたことないし」でもなく。

全く意見が合わないようでは辛いけれど、あなたはそうなんだね、面白いねと認められる範囲の個性で。

 

ミリさんは、嬉しいことやモヤモヤを感じるポイントや、こだわってしまう出来事が私と似ているかなと勝手ながら思い、そういった愉しさを感じる本でした。

 

漢方薬のような?

益田ミリさんの作品を初めて読んだのは、エッセイではなく漫画でした。

 

タイトルを忘れてしまいましたが、『週刊文春』に掲載されている漫画です。

数年前なのですが、今も連載は続いているのでしょうか。

 

それを読んだときの正直な感想は、「毒にも薬にもならない」でした。(すみません)。

 

電子雑誌読み放題のサブスクを始めたことで文春が読めるようになり、週刊誌には興味がなかったのですが、いろんな著名人のエッセイが豊富なので読み始めたのです。

 

今でもサブスクは契約していていくつかの雑誌を読んでいますが、文春は読むのをやめました。

理由は、エッセイを書いている著名人の中の数人を、嫌だな〜と思い始めてしまったからです。

 

自慢が透けて見えたり、贔屓にしている関係の人の悪事には優しく、媚を売る必要のない人がやった大して悪くないことには鬼の首を取ったように辛口で。

コロナ禍も重なり、そういったときの過ごし方や考え方に嫌悪感を感じた人も居ます。

 

そんな感じで読むのをやめた文春ですが、ミリさんの漫画はまったりほっこり。

ただ、ちょっとしたホロリを感じることはありましたが、強く揺さぶられるようなことはありませんでした。

 

そして、文春を読まなくなってからは、ミリさんのことは忘れていました。

 

しかし偶然『美しいものを〜』のエッセイを読み、この人良いじゃない!と感じて、その後数冊のエッセイとコミックを読み、今に至ります。

 

文春でちょっとだけ読んだ漫画にはあまりグッと来なかったけれど、その後読んだ『すーちゃん』シリーズなどはとても良かったです。

 

さきほど毒にも薬にもならないと書きましたが、確かに西洋医学のような強いお薬ではないかも知れません。

でも読み終わってこうやって考えたり、じんわりと漢方薬くらいの効き目なのかなと思いました。

 

それと、今回読んだ『47都道府県〜』の書かれた期間は、2000年代の中ごろ、ミリさんが30代半ばのころです。

今の私とちょうど同年代です。

 

ミリさんは立派に仕事をしていている独身だし、私とは全く違う環境を生きているのだけれど。

同年代の女性ということで、やっぱりそういうこと考えたりするんだなぁというのがたくさんありました。

 

初めて使う言葉を書きたいと思います!

なかなかエモかったです…。