Ken’s Bar On Line 開店決定!
とっても久しぶりに、私の大好きな平井堅さんがライブを行うことが決まりました。と言っても、このご時世ですから、ネット配信です。12月23日です。
それでも、25周年のアニバーサリーイヤーに、堅ちゃんのライフワークとなっている「Ken’s Bar」が開催できることが決まって、めっちゃ嬉しいです。
「Ken’s Bar」は、堅ちゃんの知名度が上がるよりもっと前から開催している歴史あるコンセプトライブです。堅ちゃん本人の曲も、他のアーティストの洋楽も邦楽もごちゃまぜで、バーのようにお酒を片手に楽しめるお洒落なライブです。
演奏はフルバンドではなく、主にピアノ、パーカッション、ギター、ベースの4つだけです。しかも4つの楽器すべてが常に使われるのではなく、ベースだけに合わせて歌う曲や、パーカッションだけに合わせて歌う曲もあったりと、ここ数年は特に、できるだけミニマムな伴奏で披露される曲が多いです。
堅ちゃんの歌声の素晴らしさをより感じられる構成になっています。
配信ライブになったことで、ファンクラブの会員でない方や、ライブ会場から遠方にお住まいの方も、気軽に参戦できるのではないでしょうか?
気になっていただけた同志の方は、堅ちゃんの公式サイトをチェック↓↓
【平井 堅】公式サイト┃Ken Hirai Official site
揺れるたびに掴むのに 離してしまうのは何故だろう
せっかくなので、堅ちゃんの曲をひとつご紹介。
タイトルにつけた『おんなじさみしさ』という曲。
堅ちゃんがインド人になりきって踊った名曲『ソレデモシタイ』のカップリング曲です。『THE STILL LIFE』というアルバムに収録されています。
電車に揺られて「あなた」の住む街へ向かう女性が、車窓を眺めて物思いにふける、ちょっとセンチメンタルな歌です。その中から、私の好きなフレーズを。
壊さないように生きるのに 壊れてしまうのは何故だろう
愛さなきゃ これからを
揺れるたびに掴むのに 離してしまうのは何故だろう
急がなきゃ あなたを抱きしめるために
電車が揺れるたびに掴むつり革。そのときは必死に掴むのに、ちょっとすれば平気な気がして放してしまう。自分の人生と重なります。
叶ったものはすぐ忘れて 叶わぬことばかり覚えて
許さなきゃ これまでを
乗り換える駅はあるけど 降りるには荷物が重くて
急がなきゃ あなたが私を待ってる
努力して得た大切なもの。手に入れたそのときは歓喜するのに、いつのまにか慣れてしまい、ぞんざいに扱ってしまう。もし失くしてしまったら、ものすごく落ち込んだり苦しんだりするくせに。今度はあれが欲しいと、別のものに目移りする。
そのくせ、安定した場所から踏み出す気はない。荷物が重いからと、自分を甘やかして。
この歌の主人公は、おそらく私と似たような年齢の女性です。きっと病気なんてしていない健康な女性だけれど、自分の年齢やこれからのことをぼんやりと思うのは同じでしょう。
「同じ寂しさに揺られ」という歌詞が出てくるのですが、その意味は読み解けませんでした。
引用元:『おんなじさみしさ』より 作詞 平井堅
歌声に酔いしれていたら
歌詞を載せるために歌詞カードを出したら曲が聞きたくなり、せっかくなのでちょっと良いヘッドフォンで。あの曲も、この曲もといろいろサーフィンして、書きかけの記事を放置して1時間半が経過していました。
イカン、こんな時間。予定が!
生歌声を1年以上聴いていないので寂しいですが、あと1か月、楽しみに待ちたいと思います。
*シングルA面扱いの曲でないためか、You Tubeには曲が無さそうでした。
気になっていただけた同志の方は、CDショップ、レンタルショップへ!
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