ネガティブ主婦の一喜一憂ブログ

基本ネガティブですが、希望をもって生きてます。いろいろと持病がありますが、最低限のお薬でそこそこの状態を保って暮らしています。動揺しやすく繊細気質な私の、病気や日々の生活の一喜一憂を綴るブログです。たまに可愛いワンコ登場☆

痛恨のミス 

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今さらじわじわ来ている東野圭吾

読書好きの方、どんな作家さんが好きですか?

私は何名か好きな作家さんがいますが、みなさんご存じの東野圭吾さんを読むようになったのは、実はまだここ2年ほどです。

 

小説を読むようになってからは20年くらいたちます。東野圭吾さんは、これまで数冊読んだことがありますが、あまり積極的には選んできませんでした。

 

その理由は、私の解釈では、小説にはタイプがいくつかありまして。

まず、ずしーんと重く来るタイプと、ライトに楽しめるタイプがあります。それから、特に事件が起こるわけでなく日常を切り取ったようなタイプと、問題と解決がはっきり書かれたようなタイプというのもあります。

 

こういったいくつかのタイプの組み合わせで、その小説の性格が成り立っています。

中でも、問題と解決がはっきりあって、ライトに楽しめるようなものを、私は「エンタメ小説」と呼んでいます。

 

私の中で東野圭吾さんは、このエンタメよりの小説を多く書かれる方なんですよね。(おそらく読書好きの方の多くがそのように捉えていると思いますが)。

 

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今まで好きだったのは、ずしーん系

重い小説が受け付けられないときもありますが、どちらかと言えばわたしはこの「ずしーん系」を好んで読んできました。事件が起きる系と日常系とどちらもありますが、心の奥に働きかけて来るメッセージがあるものを「良作」だと判断してきた傾向があります。

 

重いやつって、読むと苦しくなりますよね?
その苦しさが、著者の力量の証みたいな。そういったところがありまして。

 

ですがちょくちょくエンタメ系を読んでみると、これはこれでスカッとしたり、面白いじゃないかと思えたのです。

 

人が亡くなって、謎が解かれて、命の重さや犯罪者の心情について深く思い巡らさなくても、「面白いトリックだった」と。それだけでも良いじゃないかと思うようになりました。フィクションだからね。

 

それで本題のミステイクですが

先日、東野圭吾さんのガリレオシリーズを読んでおりました。(重要なネタバレ無し)

エンタメ系によくあるのが、重い作品と比べてシリーズものが多いという特徴がありますよね。東野圭吾さんも、たくさんのシリーズものを書かれています。

 

そのガリレオシリーズで、事件が起き、いつものように草薙刑事が友人の物理学者ガリレオ先生のところを訪ねるわけです。

 

そこでガリレオ先生、「もう来ないと思っていたよ」と。

ん? 前作って、そんな険悪な別れ方して終わってた??

 

違和を感じましたが、結局最後まで読み切りました。

 

そして本棚に読み終わった本を並べて気が付いたのです。

1冊抜けてる!?

 

1冊とばして読んでいました

シリーズ〇作目だなと思って読んでいたのに、並べてみたら1冊少ない。

未読の本が山になっている本棚を探ってみると、ひとつ前の巻が出てきました。

 

キミが先だったのか~。

 

1話ごとに完結する話なので、特におかしくなってしまうところは無かったのですが、なるほど2人が再会したとき、変な雰囲気から始まったわけですよ。

おそらく抜かしてしまった巻の終わりに、ちょっと距離をとる感じになるんでしょうね。

 

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未読の本の山を管理できていない

私にはこれから読む予定の本がたくさんあります。

遅読なので、今後3年くらいは本を買わなくても困らなそうなくらい抱えています。

 

どの本が家にあるか分からなくなり、かつては2冊同じ本を買ってしまったこともありました。

最近は持っているか分からなかったら買わないようにしようと思っているので、そのミスは減りました。逆に、実は持っていなくて、むしろ探していたやつだったのに買わずに帰って落ち込むいうことがありますが。

 

ブックオフで買うことがほとんどなので、一期一会的な面があるため、「あっ、こんなの売ってるじゃん」と思うと買いたくなっちゃうんですよね~。

 

一応、未読の本の山を写真に撮っておいてあるのですが、新しく買った本が追加されたのに写真を更新していないという怠慢によってミスが発生するわけです。

 

読む順番の確認と、購入済みの本の管理、なんとかしないとなぁ( ゚Д゚)//

 

 

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