結構、頭使います
皆さんは、麻雀ってされますか?
一昔前は、たばこモクモクのなかでオジサンたちが賭け事しているようなイメージだったかも知れませんが(私だけ?)、最近は「健康マージャン」とか言って、頭の体操に良いという言うイメージも広まりつつあるのではないかと思います。
ルールや役を覚えるだけでなく、かなり戦略的にゲームを進めないといけないので、頭を使うと思います。
他者の心理を読む力も必要ですが、数学的な思考も必要です。
例えば、自分の捨てた牌(パイ)が、他者の上がり牌になってしまうかも知れない確率、逆に、何を待つことにすれば自分が上がれる確率が高いのか。
そういったことを心理的にも数学的にも考える必要があります。
運も能力も両方必要なんですね。
今まで意味を理解せずやっていました
私の実家のスーパーファミコンで、父が買った麻雀のソフトがあったのですが、私も子どものころよくそれをプレイしていました。
しかしルールは分からず、独自の解釈。
2枚でも3枚でも4枚でも、ひたすら同じ柄を集めればいいのかと思っていました。
ですがゲームソフトなので、自分に今何ができるか(ポンとかリーチとか)をアシストしてくれる上に、最弱のキャラたちを敵に指名して遊んでいたため、そこそこ勝ててしまうのです。
麻雀をしたことのない方も聞いたことがあるであろう「大三元(だいさんげん)」とかも、上がったことがありました! とても点数の高い役です。
ちゃんとルールを知らないのに(笑)
主人の麻雀歴は30年近く!
36歳の誕生日を迎えたばかりの主人ですが、麻雀歴は30年近いそうです。
子どものころ、クリスマスに麻雀牌がサンタさんから贈られたのだとか。
朝起きてみると、何やら枕元に重たいものが。開けてみると麻雀牌。ドラえもんのドンジャラではなく、本当の麻雀。
「白(はく)」と言う、何も書いていない牌があるのですが、失くしたとき用の予備の牌だと思い、絵を描こうとしたそうです。
それ以降、お父さんに教えてもらいながら、お父さん、お母さん、弟と、4人で家族麻雀を楽しんでいたそうです。
今では主人は、他の人が上がった牌を見て、一瞬で全部の役を把握できると豪語しています。
(役とは、牌の揃え方による技のようなものです。1度の上がりでも複数の技を複合して上がることができ、それにより点数が高くなります。)
本で役を学び、DSで実践
主人がDSの麻雀ソフトを(ブックオフで)買ったので、私もやらせてもらいましたが、ルールが分かっていないので、トンチンカンな捨て方。
主人は私と麻雀がやりたいと言ってくれて、私も楽しめるようになりたかったので、勉強することにしました。
まず初心者向けの本を買って、上がるための進め方や役の種類を勉強。
ここで初めて、牌は3つずつ揃えることや、むやみにポンやチーをしては上がれなくなってしまうことを知りました。(麻雀やらない方は意味が分からないかもしれませんが、知っている方は「マジかい!?」ってレベルの話です)。
そして主人が、主人の持っているものと同じDSのソフトを(メルカリで)買ってプレゼントしてくれました。これで、コンピューターを交えて主人と対戦することができるようになりました。
今後の目標
今現在、主人と対戦するときには、私はハンデをもらっています。
主人には「3翻(さんぱん)縛り」という独自ルールを設けて、役が3翻ないと上がってはいけないことにしています。
「〇翻」とは、役のレベルです。例えば、1翻(レベル1)や2翻(レベル2)の簡単な役(技)なら、合計して3以上ないと上がれない。単体で3翻(レベル3)以上の難しい技ならそれだけで上がっても良し、という感じです。
このハンデで勝負して、今はほぼトントンと言ったところです。主人曰く、私は才能あるそうです。ふふふ。
しかも昨日は私の大勝利でした(^^♪
「そんな役作れるようになったの!?」「そんなの待ってたんかい!?」と主人が悔しそうにしているのを見ると、嬉しいです。
いつかはノーハンデで挑めるようになりたいですが、経歴の差が大きすぎます……。
10年くらいたったら、「2翻縛り」にしても良いかな(笑)