腰痛で吐き気
腰が痛いなと感じながら、障害物競争をする夢を見ていました。
何故かできる全力疾走。
シワの入った野菜と言うお題を引き、産直にありそうな凸凹のトマトをゲットして、見事に1位フィニッシュでした。
トマトはひと袋に3つ、大玉なのが入っていました。
競争相手も仲間もみんな、メンバーは保育園から中学まで一緒だった幼馴染ばかり。
疲れたと思って目が覚めたら、腰が痛くて、とても全力疾走できるような身体じゃなくて、痛みのせいか吐き気がしました。
起きて簡単なものを食べ、痛み止めを飲みました。
気持ち悪かった…。
薬が効いてから二度寝しました。
名言セラピー
こんな本を読みました。
サクッと読めるものを読みたい気分だったので。
コピーライターである著者が、これまで出会った人やその人から聞いた別の人の話をもとに、読んだ人を励ますようなお話を書いてまとめたものです。
多少、キレイごとです。
著者が「コピーライター」ってところも、あざとく狙ったものを投げて来そうでちょっと嫌ですよね。しかも、「天才」とか。
のちに犯罪で捕まった人や、ブラック企業と言われた会社の経営者の言葉なんかも、尊敬する考えの対象として出てきます。
そう言う悪いイメージがつく前に取材した本なんでしょうね。
ブックオフで買いましたから。確認したら16年も前が初刷りでした。
こんなこと言えちゃうのは一部の人だけだよ、一般人には活かそうにも活かせない考えだよなんて名言も。
でも、1番最後に書かれていた言葉だけは、とても心に響いたんです。
今日という日……
「あなたがくだらないと
思っている今日は、
昨日亡くなった人が
なんとかして生きたかった
なんとかしてでも生きたかった
今日なんです」
出典:『3秒でハッピーになる名言セラピー』ひすいこうたろう
参考文献:「カシコギ」趙昌仁/金淳鎬
最近つらい気分で過ごすことが多いですが、何か気づかされた感じがします。
腰痛が長引いて、そのつらさで精神疾患を引き起こしてしまう人もいるし、統合失調症は死を自ら選んでしまう人もいる病気です。
けれど腰痛も統合失調症も、その病気そのものの進行で死ぬものじゃないし。
そんなに悲観しなくて良いのかな、なんて。
いやぁ、まぁ私の半生なんて、傍から見ればかなりアンハッピーなもんだと思うんですけれど。
とくに統合失調症の方は。
ずっと夢だった仕事に就くことも出来なかった訳だし。
34年の人生で、まだ何も成し遂げていないですからね。
まだ何者にもなっていない。
でもこの言葉から、その日1日を大切に思おうみたいな気持ちが湧きました。
これを読んだ時の私の心とこの言葉が、ちょうどピッタリはまるピースのような形をしていたのでしょうか。
そうか。
まだまだ生きたかったのに、昨日死んじゃった人がいるんだな。
私は生かされているんだから、生きなきゃな。
このおまじないがいつまで続くか分かりませんが、しばらくはこの言葉を思い出しながら過ごしてみようと思います。