ネガティブ主婦の一喜一憂ブログ

基本ネガティブですが、希望をもって生きてます。いろいろと持病がありますが、最低限のお薬でそこそこの状態を保って暮らしています。動揺しやすく繊細気質な私の、病気や日々の生活の一喜一憂を綴るブログです。たまに可愛いワンコ登場☆

統合失調症で体重増加 副作用に抗って取り組んだダイエット

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4年で20キロ増

私は統合失調症のお薬を飲み始めて、20キロ太りました。

それまでの私は、身長160センチで体重は約47キロ。ちゃんと筋肉がついていて、体脂肪は19%くらいでした。

 

病気を発症する前段階で喘息になってしまったことを以前の記事でも書きましたが、そのころに体重は44キロほどまで落ちてしまいました。毎日早朝に呼吸困難になり、日中もずっとむせているような状態で、痩せてしまっていました。

 

統合失調症を発症して始めのころは食べられない状態が続いたので、しばらくは体重は減ったままでした。しかしお薬が効き始めて段々と食欲が戻ってくると、今度は食欲が止まらなくなりました。食べても食べても足りず、好きなおかずやお菓子があると飛びつくように食べ、夜中も起きて冷蔵庫を開けて、何か食べられるものが無いかあさるようになりました。

ちなみに、夜中の飲食の後にろくに歯磨きをしなかったので、虫歯になり歯がごそっと欠けてしまい、今では銀歯が2本入っています。

 

こんな生活を続けること4年、私の体重は65キロになっていました。1年で5キロずつ増え、4年で20キロです。

 

もちろんずっと何も考えずに太っていったわけではなく、食事の置き換えドリンクを試したり、プールに通ってみたり、DVDを見て踊ったり、おなかにパッドを取り付けてピリピリさせてみたり(笑)、と他にもいろいろとやってはみたのです。

それでも体重は、減るどころかどんどん増えていき、気が付けば65キロです。

 

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太った原因は副作用

なぜこんなに太ってしまったかというと、活動せずにずっと家で過ごすようになったからというものありますが、最大の理由は薬の副作用でしょう。

私がこれまで飲んできた薬には、現在は飲んでいないものも含めて、体重を増加させる副作用があるものが多くありました。具体的に言うと、食欲を増やしてしまう副作用と、太りやすい体質になってしまう副作用の両方がありました。

 

体型を気にしていろいろ実践しているのに、夜中にまで食べることを止められないほどの食欲、そして食べればそれまで以上の太り方をしてしまうという体質の変化。このWパンチに苦しめられ、私はおデブになりました。

 

減薬からの、ちゃんとダイエットしてみようかな

しかし体重増加が始まり4年が過ぎたころ、ある変化があったのです。

3か月くらい体重が増えていないことに気づいたのです。

 

そのころ何があったのかと考えてみると、1つ卒業したお薬がありました。調べてみるとその薬の副作用にも体重増加と食欲増加があり、コレだっ!となりました。

そこで思ったのです。

 

ちゃんとダイエットしてみようかな。と。

 

ジムでエアロバイク&置き換えダイエットドリンク 

ここで始めたちゃんとしたダイエットとは、ジムに通って運動することでした。

太ももの筋肉は大きくて使いやすいから、自転車をこぐと効果的にカロリー消費ができると聞き、エアロバイクを中心にトレーニングを開始しました。始めのころは張り切って、週に3回も4回も通いました。

最終的には週に1回ほどのペースになりましたが、1年4か月くらいで10キロ痩せました。

 

しかしヘルニアからくる坐骨神経痛により(椎間板ヘルニアの持病もあるのです(泣))、ジム通いは一旦断念となりました。

この間、置き換えダイエットドリンクなども飲んでいて、その効果もあったと思います。

 

坐骨神経痛が良くなってからは、またジムに通ったりやめたり、置き換えドリンクダイエットをしたりやめたり、話題になっているダイエットに挑戦したりやめたり……と、まぁいろいろやってきました。58キロぐらいまでリバウンドしてしまったこともありましたが、思い出したときにゆる~くダイエットをし、現在では52~53キロぐらいをうろうろしています。

 

なぜ効果のあったジムにまたしっかり通わないかというと、楽しくなかったからです。筋トレのようなゲーム性のないスポーツは元々興味がなく、若い人がほとんどいないジムと人見知りの私では知り合いもできず、ひたすら体重が減ることをモチベーションに通っていました。

 

でもダメですね。話題になるような○○だけダイエット!みたいなやつは、やっぱり効果が出ないです(私の見解です)。

ジムに通わないにしても、それに匹敵するくらいのトレーニングをしてカロリー消費をして、それから食事量のコントロールが大事ですね。そして補助的に、置き換えダイエットやサプリメントを使う感じが良いのではないでしょうか。

 

ファッションを楽しめることの大切さ

食欲との闘いは苦しいですが、私はまだまだダイエットに励んでいきます。

 

太っていた時、洋服を買うのが全く楽しくありませんでした。今までの自分とは、違うサイズの服。安いものをテキトーに買って着ていました。

ジーンズを履いた後ろ姿を鏡で見て、こんなに足が短かったっけ?と愕然としました。

 

もうあんな悲しい思いはしたくないです。素敵な服を、素敵に着こなしたいです。

ファッションを楽しめる気持ちは、統合失調症を生きる上で絶対にパワーになります。

 

私が試して良かったと思えるものについては、また今後紹介できたらと思います。