冬休みで混雑
昨日、近隣の温泉に主人と行ってきました。
そこはいつも混んでいないので、昨日もそれほどではないだろうと思っていきましたが、駐車場は満車でお店の人が交通整理していました。
お風呂はかなり広いのに駐車場のキャパが少なく、普段なら満車なんて見たことが無いのですが、お正月パワーは凄かったです。
帰省しなかったり、混雑する場所に遊びに行くのがはばかられたという理由もあるのか、みんな「ここなら密にならないからOK」と考えたんでしょうね。
着いたときには、駐車場の敷地内で順番を待つ車が2台、道路に出て並んでいる車が1台いました。
警察から指導が入るから
私たちの車も列の後ろに付き、順番を待ち始めるとしばらくして1台進み、私たちの前に並んでいた車が駐車場内に入りました。
すると、交通整理していたお店の人が私たちのところに来て、
「警察に指導されてしまうから、道路には並んでもらえないんです」と言われてしまいました。
さっきまで前の車だって並んでいて、今入ったのに? と思いましたが、空いた場所の案内をしながら路駐お断りの注意をしていたので、すべての車に注意ができていなかったのでしょう。
駐車場内で順番を待つ車は2台ですが、1台目と2台めの車の間には、1台分のスペースがありました。
お店の人に、
「そこはつめてもらえないんですか?」と聞きましたが、
「そこは通路として開けているんです」とのこと。
私たちは運が悪かったみたいです。
仕方なく周辺を1周することにしました。
もう1度トライ
周辺を1周しながら、少しもやもや。
普段混み合う商業施設や飲食店で、駐車場の空きを待って道路に列を作っている車をよく見ます。
私たちもその列に加わり、順番を待ったこともあります。みなさんも、あると思います。
なぜ今回は、警察から指導が入るからダメと言われたのか。
普段列を作っている商業施設や飲食店は、警察からの指導を無視しているのでしょうか。そういった混雑する場所には、警備員さんが居るのがほとんどです。管理する人の目が届かないところで、お客さんが勝手に列を作ってしまっているわけではありません。
昨日の温泉は、お店の人が交通整理をしていました。
警備員さんを雇っていればOKなのか、どういった決まりになっているのか、主人と話していると、1周して温泉に戻って来ました。
するとそこには、道路で順番を待つ車が2台止まっていました。
そこつめて良いの?
「あれ、列作ってるじゃん」と、さらにもやもやする私。
そしてすぐに、その2台が駐車場の中に入っていきました。
駐車場から出たのは1台でしたが、待っていた2台ともが進みました。
さきほど、通路として空けているからと断られたスペースまで車がつめて、結果として3台が駐車場内で待つかたちになりました。
お店の人は注意するのかなと思って見ていましたが、後ろの車も断らず、そのまま案内を続けました。
少し見ていてももう1台は空かず、再度お店の人が出てきて同じ注意をされるのは嫌だったので、私たちはもう1周する羽目になりました。
3度目で最後にしよう
どんどん積もっていくもやもや。
私の感じたきもちは、「納得のいかない損」という感じでした。
ガソリン代も時間も勿体ない。
順番を抜かされ、横入りを容認されているような不平等感。
プロではなく、混雑に対応するためにお店の人が行っている交通整理なので、完ぺきではなく、人手も足りていないというのは分かります。
しかし、この状況に不満を抱かないほど、私はできた人間ではありません。
温泉の周りをぐーるぐる。もう1回行ってみて、ダメならちょっと考えようということになりました。
着いてみると道路で待っている車はおらず、駐車場内で待つ車は2台。
その2台目は、私たちが最初に通路だと説明されたスペースまでつめて乗り込んでおり、後ろに1台分のスペースが。私たちの車は、そこに滑り込みました。
お店の人が近寄ってきたので、何を言われるんだろうと思いましたが、
「ただいま満車で、3台目の案内になりますが、待たれますか?」という確認でした。
もちろん待ちました。
そして、割とすぐに出ていく車があり、無事駐車できました。
きもちの落としどころ
駐車場は混んでいましたが、お風呂は広いので混雑しておらず、密を気にせず入ることができました。
しかし、ずっともやもやと考えてしまい、いまいちお風呂を楽しめませんでした。
駐車場の空きを待っている間、主人は「文句言ってもしょうがないでしょ」「切り替えていかないと」といった感じで、その考えはもちろん良いことだと思うのですが、私の不平不満をシャットアウトされているように感じていました。
その調子のまま男湯と女湯に分かれ、1時間ひとりにされたことで、お風呂の中でももやもやとした思考がぐーるぐるでした。
納得のいかない交通整理だったことだけでなく、自分のきもちの落としどころをみつけるだけの会話を主人とすることができずに、お風呂に行ってしまったのが悪かったと思います。
そのことを主人に伝えると、ちゃんと話してからお風呂に行けば良かったねと言ってくれました。
主人に「しょうがないんだから切り替えて行こ」と言われたことで、この不平不満は私だけの感情のように思ってしまっていましたが、話をすると主人も不満を抱えていたのが分かりました。ただ、主人は私よりも、マイナスな感情を手放すのが上手なんです。
主人は、今度からは自分自身のきもちの整理だけでなく、私がきもちを整理することにもちゃんと協力するからと言ってくれて、やっともやもやが少し晴れました。
めんどくさい損な性格だと思いますが、分かってくれて見捨てないで付き合ってもらえて、主人には本当に感謝です。
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