サボりにサボった冬休み
アロマテラピー検定1級を受けますと宣言してしばらくですが、実は年末年始はお勉強をサボっていました。
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理由は2つありまして、1つは主人がお休みだから。
もともと土日にはほとんど勉強せず、主人が仕事をしている時間に勉強することが多かったのです。
けれどさすがに冬休み中毎日サボったらいかんかなと思っていましたが、過ぎてみれば毎日サボっていました。
もう1つの理由は、苦手分野に突入してしまったから。
今はアロマテラピーのメカニズムについて学んでおりまして、アロマは鼻から脳に伝わる経路と、皮膚に浸透して伝わる経路があるのです。
精油に含まれる成分、リナロールだとか酢酸リナリルだとか言った言葉が登場し、大脳辺縁系だとか海馬だとか、そういった説明が出てくるわけです。
化学も生物も苦手で、高校の理科選択は地学を選んでいた私は、こういった分野に苦手の先入観をもってしまうのです。それでなかなか、勉強を進めようという気が起きずにいました。
休みが明けて、勉強再開
重い腰を上げて先々週からお勉強を再開したわけですが、苦手分野の内容は思っていたよりも量が少なく、そろそろ超えられそうです。
ちゃんと覚えたかどうかは置いておいて、とりあえず内容を学んだという意味ですが。
ただ今後の内容を見ていくと、アロマの歴史や法律など、これもまた苦手意識のある内容が残っているんですねぇ。社会科も苦手でした。
そして最初に勉強した精油のプロフィールも暗記できていないので、ここは繰り返し勉強しないといけないです。
こう見ると私、苦手分野が多いですね(汗)
こういう内容は苦手なんだよな、と自分で壁を作ってしまっているところがあると思います。まさに「バカの壁」で、いけませんね。
でもまだ試験まで期間がありますから、ぼちぼちやっていこうと思います。
精油の香り当てテストの正答率もなかなか上がらず、どうしても判別できない香りがいくつかあるので、いい加減覚え方の工夫を考えないとなと思っています。
アロマの雑学を紹介します
せっかくなので、ここまで学んできたなかで知った、アロマに関する雑学をご紹介したいと思います。
1.赤ちゃんはウンチを臭く感じない?
――においの好き嫌いは、情報や経験の積み重ね、体調などに左右されるものです。なので赤ちゃんは、ウンチを臭く感じていません。物心がつくくらいになると「ウンチは汚い物」「臭い物」という情報が入ってきて、「臭い」と認識するようになります。
2.嫌なにおいは記憶に残りやすい?
――嗅覚から脳までの距離は短く、仲介する神経も少ないため、見たものや聞いたものよりも、においはスピーディーに感情や記憶に働きます。なかでも嫌だと感じたにおいは、心地よく感じた香りよりも記憶に残りやすいです。それは、危険を避けようとする人間の防衛本能があるからです。嫌だと思っていたにおいでも、良い経験と結びつくと、良い香りとして印象が上書きされることもあります。
3.アロマオイルと書いてあるものはすべてアロマテラピーに使える?
――答えはNOです。アロマオイルと表記されているもののなかには、合成香料を含むものがあり、アロマテラピーには適しません。天然精油100%でなくても、「アロマオイル」という表記が使えてしまうからです。100円ショップや雑貨店などで、とても低価格で売っているものはまず合成香料です。天然精油100%のものかどうかチェックして買ってください。
補助医療として取り入れるのがおすすめ
アロマテラピーというと、良い香りを楽しむだけのもので、女性的で、気休めじゃないの? と思っている方もらっしゃるかと思います。
確かに精油は薬ではありません。しかし正しく使えば、補助的な医療として心身の健康の維持に役立ってくれるものです。
医療やカウンセリング、美容、介護などの場でもその効果は支持され、とり入れられています。
私の通っている病院でもアロマディフューザーが置かれており、先生が気分を切り替えたいとき(?)に精油で作ったスプレーを使用しているのを見かけたことがあります。
ローマンカモミールの精油がコラーゲンの産生を促進することや、ティートリーの精油が水虫やニキビに良いといった研究結果もあります。
交感神経や副交感神経などの自律神経のバランスを整えたり、睡眠の質を改善するという精油もあります。
今後も、どんどんいろんな研究で精油のパワーが分かってくると思います。
正しく理解して、心地よく生活に取り入れられるように、検定合格目指して頑張ります!
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